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ゆっくりした散歩

毎朝、駅に向かって歩いていると、犬の散歩をしている人たちを見かける。 
みな、退職後の余生を送っていると思しき男性だ。 

その中の1組が俺の目を引く。 
なで肩の痩せた小柄な初老の男性と、彼が連れている年老いた犬だ。

白い毛のテリアで、全身の毛がかなり抜けている。 歩く速度も遅く、しんどそうに見える。
文字どおり、ヨボヨボと、トボトボと、うつむきながらゆっくり歩いている。

その姿を後ろから心配そうに見つめながら、その男性はゆっくりとついて行く。



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犬はよたよたと歩くが、なぜか脇目も振らず、一心不乱に歩いて行く。
まるで、今歩かなければ、もう次は歩けない、そう思っているかのように。
地面の感触、空気の匂い、街の景色、それらを一生懸命感じて、忘れまいとしているように。

いつまでこの2人の姿を見られるのだろう。  毎日、そう思いながらすれ違っている。



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コーヒーメーカーが壊れたのでアマゾンで購入、翌日に届いた。
見慣れないものが現れると、すぐにレオのチェックが入る。


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その姿が微笑ましい。


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何事にも仁義を切る猫

レオが何やら話しかけてくる。


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ん? どうしたの? そう聞き返すと、


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目をそらす。

何、何、教えてよ、そういうと、


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やおら歩き出して、


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どんどん歩いていって、


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ちょいっと確認して、


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水を飲む。 


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で、満足して、外を眺める。

水くらい黙って飲めばいいのにね。 


時間に正確な猫

休みの日の午後、レオは寝室のベッドの上で眠っていることが多い。  
リビングが音楽やTVの音がうるさいからだろう。 寝室は静かだから、ぐっすり眠れる。



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【 ぐっすり 】

4時頃になると、1度、小さな声で鳴きながらリビングにやってくる。 眠たそうな顔のまま。
撫でてやると、目を閉じたままじっと座っている。


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【 ちょっと顔が見たくて 】

撫でて貰うと安心して、また寝室へ戻っていく。 そして、ぐっすり眠る。
猫だって2度寝は気持ちいいんだ。


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【 何度だって眠れる 】

ベッドの上で眠るのは、俺が寝ているのを見て真似ているんだと思う。
猫は、人のことをよく見ているから。


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【 真似なんかしてないし 】

そして、必ず7時になると、起きてリビングにやってくる。 晩ごはんの時間だからだ。
日が長くなったこの時期、そこで初めて俺は夜になったことに気が付く。 
そして立ち上がって、台所でレオの食事をつくる。


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【 よくわかってるじゃん 】

きっと、そういう過ごし方がレオにとっては一番幸せなんだろうと思う。


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【 だから、そういう時間を過ごさせてね 】


30年振りのデートは

金曜日の夜、昔の同級生と逢った。 東京へ遊びに行くんだけど、と連絡があり、
じゃあ飯でも食おうかということになった。



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【 また同窓会? 】


彼女は小学校・中学校の同級生で、俺が初めて付き合った女性だった。 付き合ったと言っても
中学3年の半年間くらいだったと思う。 クラブの練習が終わって2人で一緒に帰ったりする程度の
ことだけど、当時の俺にとっては一大事だった。 でも、まだ子供だったし、付き合うってそもそも
何をどうすればいいのかもさっぱりわからなかったから要領も得ず、お互い気づまりになって、
別れることになった。


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【 僕は彼女いない歴5年10か月 】



それから30数年の時間が流れて、再会することになった。 銀座で普段食べないような高級な
和食を食べ、バーで酒を飲んだ。 駅前で待ち合わせをしたが、金曜の夜の人ごみの中でも
すぐに顔がわかった。 不思議なものだ。 


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【 特別な人だったからじゃない? 】


お互いのこれまでの人生の大まかな状況は以前メールのやり取りをした中でわかっていたので、
何のわだかまりもなく時間を過ごすことができた。 彼女は上機嫌でよく喋り、あっという間に
終電の時間になり、名残り惜しむ間もなくそれぞれ電車に飛び乗った。 俺は結局終電に
間に合わず、途中からタクシーで帰った。



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【 久し振りのタクシー 】



家に着いたのは2時を過ぎていて、玄関のドアを開けると、レオは眠っていた書斎から
寝ぼけ眼で飛び出してきた。 待ちくたびれて、お腹を空かせたまま眠ってしまったようだ。



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【 当然でしょう 】


ぐっすり眠っていたのかあまり鳴き声は出さなかったが、それでも「ご飯食べてない~!」と
大きな声で文句を言われた。 少し飲み過ぎて疲れていたけど、すぐに食事を作って
食べてもらった。 おかわりを求められたので、普段なら出さないけどこの日はハイハイ、
とおかわりを追加した。


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【 それくらいじゃ許さないけど 】


せっかく久し振りに逢った昔の彼女との再会もロクに挨拶もしないまま別れ、最終間際の
山手線は朝の通勤ラッシュよりも混んでいて、タクシーの運転手はうるさく話しかけてくるし、
帰ったら帰ったで飢え死にしそうだと文句を言われて、30年ぶりのデートの余韻に浸ることも
ままならなかったけど、却ってそのほうが良かったのかもしれないな、と思ったりもした。

でも、彼女は昔と変わらず、俺の眼には魅力的に映った。 
だから、こうしてまた逢えてよかったな、と思う。


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【 余韻じゃお腹は膨れない 】





爽やか~

ようやく、マンションを覆っていたシートカバーと鉄骨の足場が撤去された。 
最高に気持ちいい。 ここがこんなに快適な住居だったなんて、知らなかった。 
いや、知っていたはずだけど、忘れてた。

東京は昨日、今日と真夏日らしいけど、湿度が低くて爽やかだ。 
どれだけ快適かは、レオの姿を見れば明らか。


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【 爽やか~ 】

工事自体はまだ終わった訳ではないけど、もう大きな音がすることはないだろう。
よく頑張ったね。


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【 ボクは頑張った? 】


うるさい日中にお前を一人きりにするのは、本当に辛かったよ、本当に。
きっと昼寝ができない日も多かっただろう。 
俺が帰ってきた後、普段ならしつこく遊びたがるのにそうはせず静かな所で
ずっと寝ている日も多かった。 
その姿を見て、今日の工事はうるさかったんだな、と何度思っただろう。


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【 昼寝は猫の基本的権利です 】


でも、もう少しで工事は終わる。 あと、ちょっとだ。 頑張ろう。


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【 もうちょっと? 】


次に工事があるのは、今から10数年後。 その頃、お前は何歳だろう?
でも、また、うるさいうるさいと文句を言いながら、一緒に我慢しような。

そうだろう?


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【 うるさいの、イヤ 】




G.W. ショートショート 6

レオが何かを一生懸命話しかけてくることがある。


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シーバが欲しいとき、昼寝から起きたとき、外出から戻ったとき。
シーバが欲しいのかと思って書斎に連れていくと、そうじゃないよ、と言われることもある。


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そういう時は、こちらはえっ?と驚き、レオはがっかりした感じになる。


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G.W ショートショート 5

街を歩くと、ツツジの花が咲き乱れている。 傍を通ると、芳香が漂っている。


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子供の頃、外で遊びながらよくこの花の蜜を吸った。 ほんのりと甘い味がした。


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レオにも見せようと思って、こっそり摘んで帰って来た。 
綺麗な色といい香りを愉しんでもらえたら、と思って。


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G.W ショートショート 4

大型連休は、いつも大きな鍋にカレーを作っておく。 都度の買い出しが面倒だから。
今回は、ポークカレー。 毎晩食べても、飽きない。



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一番好きな食べ物は? と訊かれたら、カレー、と答える。 
人類滅亡の前の晩は何を食べる? と訊かれたら、やっぱりカレー、と答える。
いくつになっても、カレーが好き。


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レオに同じことを訊いたら、シーバ、と答えるだろうな、きっと。


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G.W ショートショート 3

50年前にスエーデンで録音された、知的なジャズ。 相場よりも3割安く買えた。
雨の中、わざわざ出かけた甲斐があった。



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いつもとは違う缶詰を、と思ってペットショップへ行くと、かわいいアメショの仔がいた。
早く大事にしてくれる人に出会えたらいいね。



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缶詰は気に入ったようで、ペロリと平らげた。 よかった。


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G.W ショートショート 2

雨の水曜日。 家の中が薄暗い。


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今日は渋谷に行く。 古いジャズのレコードを探しに。 久し振りだけど、いろんな想い出がある街だ。


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帰りに、何か美味しい缶詰も買ってくるからな。


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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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