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暑い毎日

先週はとても暑かった。 
館林で39度を超えた日もあった。 その日の午後1時頃、俺は新宿紀伊国屋前の
交差点にいたが、その日差しの強さと身体にまとわりつく湿気で現実感を失い、
遥か昔、子供の頃の夏休みの日々を想い出していた。

夜のニュースでは連日トップニュースでこの暑さを派手に伝えていた。
それを観ながら、最近のニュース番組は何でこんな風になったのだろう、と思った。
夏が暑いのはあたりまえのことで、そんなことを冒頭の10分以上の時間を割いて
伝える必要が一体どこにあるのだろう? 

俺がまだ小さかった頃は、一般家庭にはクーラーなんてついてなかった。
扇風機も羽根を回すモーターのついたヘッド部分が重くて、首のネジがすぐに緩んで、
ガクン、とヘッドが下に向いてしまうような代物で、大して涼しくならなかった。

毎日汗だくになって過ごし、自転車を漕いで市民プールに行って泳ぎ、帰りに駄菓子屋で
30円のアイスクリームを買って食べた。 どの街にもそういう市民プールが必ずあったが、
今はもうどこにもない。 夏の過ごし方は、すっかり変わってしまった。

日本の三毛猫に長毛種がいないのは、この蒸し暑い夏を過ごすのに不都合だからだ。
ところが、まるで日本人の夏の過ごし方の変化に合わせるかようにして、外国の長毛種の
猫たちがたくさんやってくるようになった。 彼らが現代の日本で立派に生活できている
ということからも、日本人の夏の過ごし方が変わったことがわかる。

レオも湿度には敏感で、外の気温に関係なく、家の中が蒸し暑くなってくると、
食欲がなくなる。 この週末は外気が20度前半とこの時期にしては異例の低さだが、
湿度がとても高く、家の中はちっとも涼しくない。

小さな身体のこの仔が食事を残してしまうのを見るのはつらくて、どうしても
エアコンが切れない。 エアコンの冷気自体は好きな訳ではなさそうなのだが、
つけないよりはまだマシなようだ。
また、蒸し暑いと昼寝もうまくできないようで、終日家の中をうろうろしている。
これは、家の中が快適ではない証拠だ。
よく見れば見るほど、普段と違う様子に気が付くことになる。

物言わぬこの仔が何を思い、どう感じているのかが知りたくて、この時期は
いつもより神経質にその様子を見てしまうが、果たして、どこまできちんと
理解できているのだろうか。

これは今でもよく考えることだが、うちに来て最初の1年間の0歳の頃、初めて猫と
暮らす俺は、~したい、~して欲しい、というこの仔の気持ちの実にたくさんを
きちんと理解できないまま、あきらめさせてしまっていたんだろうと思う。

その存在や一挙手一投足の全てが新鮮で驚異で、そういうことばかりに気を取られて、
この仔の気持ちを理解しようなんてことまでは気が回らなかった気がする。

だから、今からでもできるだけきちんと理解していこうと思うのだが、
4年近く経った今でも、これは難しいことだとつくづく実感する。


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                     【 何を考えてるの? 】

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Comment

がぽりんご

リアノンさん、こんばんは。

先週暑かったですね。我が家のエアコンデビューも先週からです。
暑さ・気温の高さを報じるニュース番組に全く疑問感じてなかったです。
夏の風物詩みたいに思ってました・・・。(アレ見て「まぁー暑いのね!」って騒ぐのです)
田舎より都会のほうがきっと熱いのでしょうね。39度なんて。
レオくんは湿気がダメなんですね。我が家のネコ達はほとんど食欲減らないのですが、きっとレオくんは繊細なんですね。
にゃん達の考えてること私もわからないです・・・。でも私はリアノンさんのブログ読んでいて、リアノンさん、レオくんと気持ちが通ってるんだなってよく思ってましたよ。
私は家の子たちの、「早くごは~ん!」と「ああ、うざい」だけはしっかりわかります(笑)
  • URL
  • 2012/07/23 02:25

リアノン

がぽりんごさん、こんにちは。

がぽりんごさんのお家の猫は食欲あるんですね。 いいなー、羨ましいです。
食欲が落ちるのを見るのは、やはり、ちょっと嫌なものです。

そうですねぇ、うちも「おやつくれー」や「なんだよー、触んなよー」というのは
よくわかります。 でも、きっと、もっといろいろ考えていると思うんです。
そこんとこが、知りたいんですよね。
  • URL
  • 2012/07/23 21:56

きゃぴばば

昨日 ブロ友さん宅の6歳の猫さんが亡くなりましてね。
一昨日はその子が甘える姿が記事に載っていたのに 半日後に息を引き取ったんです。
肺水腫やったそうで 気付いた時にはもう遅かったんですって。
そのブロ友さんは 猫飼いのベテランさんで 脊椎損傷の猫さんの介護もして 知識も豊富に持ってらっしゃるんですが 猫さんの小さいsosを見逃してしまったと悔やんでおられます。
そやしねー...ホントに難しいですよ。
ジッと目をみて小さな声で鳴かれても 的外れなことしか出来なくて
たまに 何をしてほしいのかわからなくて こっちが泣きたくなることが多々あります。
でも せめて「しんどい」時だけは 完璧に理解しないといけないですね。
  • URL
  • 2012/07/24 16:11

リアノン

きゃぴばばさん、こんにちは。

その記事、私も読みました。
人間には人間の忙しい日常があり、その中で精一杯、何とかやっている訳です。
全ての事柄に万全の対応をすることは、難しいのではないでしょうか。
我々は、どうしようもなく不完全な存在です。

だからこそ、何事もない日々の中での1つ1つのことが大事になるんだと思います。
例え最後の時に満足なことができなかったとしても、それまでの日々が豊かなもので
あれば、何も後悔することなんかない。

私は、そうやっていこう、と思います。

  • URL
  • 2012/07/29 10:50

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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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