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猫が人と暮らすということ

人と猫は、一体、何に導かれて出会うのだろう。


猫は人を選べない。 一方、人は猫を自由に選べる。 
こういう考え方が1つ。

人は猫を選べるはずだが、それはつまり、その猫以外は選ぶことができなかったということ。
だから、厳密には、自由に選べるのではない。
こういう考え方が1つ。

猫は、実は、人を選んでいる。 人は選んだつもりになっているが、
本当は人を選んだ猫がその人の前に現れただけ。
こういう考え方が1つ。

出会いは運命であり、選べる・選べないの問題ではない。
こういう考え方もある。

猫と暮らしていると、大抵の人はこう考えるようになる。

もう一頭、迎えたいな。
これは、猫が大好きだからもっとたくさん欲しい、ということだ。

一頭だけでは寂しくないのかな。
生涯独身を通したブラームスは、晩年にうまいことを言っている。
「私の人生は自由だが孤独だ。」

人と猫の出会い方には、選ぶ・選べないの考え方がいろいろあり得ると思うが、
一頭と暮らすか、多頭と暮らすか、は間違いなく人の選択の範疇の問題だ。
だから、それによってもたらされる結果について、猫には何の責任もない。

選ぶ場合、どちらの選択が正しい・間違っている、ということではないだろう。
選んだ結果もたらされる全てのことについて人が責任を負う、というのが正しくて、
責任を負わない、ということが間違っていることなのだ。

ただ、1つだけはっきりしていることがある。
それは、猫は人と暮らして初めて幸せになる、ということだ。
路上やケージやショーケースの中で一人寂しく生きている仔が少しでも減ってくれたら、
どんなにいいだろう。
だから、人が猫をたくさん迎えられるのなら、それに越したことはないと思う。

でも、それでも、うちはなぜ多頭飼いをしないのか。
災害発生時に多頭飼いでは対応できないと以前書いたが、それは本当の理由ではない。

本当の理由、それは、この仔があまりに自分に近い存在になってしまったからだと思う。

もはや、ペットという存在でも、猫という存在でもなくなっている。
おかげで、猫と暮らしたい、という気持ちすらどこかへ行ってしまった。
だから、新たに別の猫を迎えたいとは思わなくなってしまったのだろう。

一頭だけでは寂しくないのかな、というのは人間らしい話のすり替えで、
単に自分が一頭では物足りなくなっている、ということなんだろうと思う。

レオは寂しくなんかないと思う。 
俺がいつもそばにいるからだ。



IMG_0578_convert_20120408134300.jpg
                   【 何をつべこべ言ってんだか ZZZ・・・ 】


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きゃぴばば

思いつきで猫を飼いたいと思い ペットショップで「注文」して我家にきたのがアジルです。その後インターネットで里親募集されてた猫を見て「このコ」と迎えたのがモアナです。
ということはアジルとは偶然の出会いでモアナは私が選んだ ということになるのかな...。
もともと「猫というのは1匹で平気」と前知識があったものの 獣医さんが2頭飼いを薦められたんですよね。噛み癖対策が1番の理由でしたが...。
で ホイホイということを聞いた形ではあるのですが 今2頭飼いで私もとっても幸せです^^。
リアノンさんが「もう1頭」と思わないのも頷けるけれども たとえこの先 何かがあって レオくんに兄弟ができたとしても レオくんにかける愛情が半分になるんではなく 猫達にかける愛情が2倍になるだけです。
もし出会いがあったら その子からと レオくんからと リアノンさんも2倍の愛情がもらえると思います。
それも悪くないと思いません?
  • URL
  • 2012/04/08 21:03

ミシェル

はじめまして、ミシェルです。
時々、こちらに、うかがわせていただいていました。

ボクとさぁちゃんも、
ひとりと一匹といわれる生活をしています。
さぁちゃんはお仕事が忙しいと、
ボクがさみしくないかなとか、
いろいろ悩むそうです。

でも、愛情を伝えるのは時間の長さではないことや、
ボクとさぁちゃんが出会ったご縁というものがあることを、
さぁちゃんは深く知っているので、
やっぱり2人暮らしが、
我々には合っているのかなーって、言っています。

言葉はヒトをうつすのよって、
リアノンさんの、ご自身の内面とレオさんとに向き合う言葉は、
とても静かな響きがあるわねって、
さぁちゃんが教えてくれました。

またうかがってもよいでしょうか。
  • URL
  • 2012/04/08 22:28

リアノン

きゃぴばばさん、こんばんは。

そうですね。 
2頭いれば、2倍の愛情を人はもらえて、きっと幸せ度も増すんだろうな、と思います。

私も頑なに多頭飼いをしない、と思っている訳ではありません。
この先、何があるかわかりませんもんね。
いつか、2頭目を、と思い立つかもしれません。

レオも、やがては年老いていきます。
その姿を見るのがつらくて、その時が来るのが怖くて、
新しい命をそばに置きたくなるかもしれません。

でも、今は敢えてそれを探そうという気になれないんですねよ・・・

いつか、気持ちが変わるでしょうか。
その日が来るなら、ずっとゆっくりと来て欲しい気がします。

  • URL
  • 2012/04/08 22:40

リアノン

ミシェルさん、はじめまして。 コメント下さり、どうもありがとうございました。

ブログ歴の浅い私から見ると大先輩のミシェルさんにご覧いただけているとは、
光栄です。

これから、1つずつ、ゆっくり拝読させて頂きます。 楽しみです。
なんか、本当にミシェルさんがしゃべっているみたいな内容ですね。

今後とも、是非よろしくお願い致します。
  • URL
  • 2012/04/08 23:11

kakobox


今回の記事に、考えさせられ同感しました。
私も1匹(私の中では匹でなく一人)と暮らしていて、他の子を受け入れる選択肢はないのかと、尋ねられることが多いからです。
擬似兄弟を迎え入れた方はみな、迷っていたときのことがウソのように複数で飼ってよかったといいます。
多分そうなのでしょうね。
猫が自力で猫の輪を作ってゆく過程には、微笑ましくすばらしいものがあると思います。

私は終生、しろちゃんの前に猫は無く、しろちゃんの後に猫は無しです。
一人っ子猫のデメリットのほうを嘆く記事を書いたりしますが、本当はデメリットなんて感じたことはありません。
比較すれば、デメリットかもと思うだけで、私にしたらメリット、デメリットという考え方が存在しません。

「本当の理由、それは、この仔があまりに自分に近い存在になってしまったからだと思う。
もはや、ペットという存在でも、猫という存在でもなくなっている。
おかげで、猫と暮らしたい、という気持ちすらどこかへ行ってしまった。」
↑このリアノンさんの書かれたことが、私にとってもすべてです。
しろちゃんというひとつの命の存在が、圧倒的に大きいのです。

また、被災地の猫さんや野良猫さん問題に心を寄せることと、実際に迎え入れることはまた違うことだと思っています。
(そこに違いがなかったら、我が家は多頭飼い崩壊現場になっていることでしょう。)
うまく言えませんけど、安易に数を増やすことは、ひとつの命を幸せにすることを、猫だからと言って簡単に考えすぎ。
猫だから…じゃないんですよね。
ハード面とかソフト面の問題でもない。
生き方の問題と言えばいいでしょうか。

私には、しろちゃんを今日の日まで幸せな道に導くべく、小さな小さな積み重ねがあって、そこには誰も入れない世界が構築されています。
この子の前に猫は無く、この子のあとに猫は無しです。
美しいレオ君が、【 何をつべこべ言ってんだか ZZZ・・・ 】と言ってますので(笑)この辺で…。


カスイ

こんばんは、カスイです。
わたしの実家では、オス猫二匹を多頭飼いしていました。べったりというほどの仲の良さではなかったけれど、何かの時に一方がわおーんって鳴いて教えてくれたりして、そういうのはいいな、と思ってました。
少し前まで、もうひとり居たらいいなと思ったりわりと真剣に考えてみたりしていたのだけれど、いまは前ほどに思わなくなりました。わたしが寝るときにどこにいても必ずトコトコとやってくる子がほんとにかわいくて……いきなり知らない猫とうまくやってけるのかしらなんて勝手な心配をしたりして。
猫の神様が気まぐれを起こしてくれたら、もう一匹また家に運ばれてくるかも知れませんが、当分はやってきたとしても保護猫かな……?
  • URL
  • 2012/04/09 23:07

あいにゃー

リアノンさん、こんばんは。

今回の記事も、しみじみと読ませていただきました。
真面目で、本気でレオ君のことを考えているリアノンさんの優しさが
読んでいるだけで、心に響いてきます(*^_^*)

私も、考えましたが、ミルクが私の前に現れた・・・っていうのが、
私には合っているかなぁ・・・・??

この間も書きましたが、ミルクと出会ったのは、運命の導きがあった
と確信しておりますので・・・。


リアノンさんの、ペットでもなければ、猫でもない・・・って言う気持ち、
私も同感です。
ミルクは、私にとって妹です。
もう数年前のことですが、家の父は、
ミルクを抱っこして庭に出て、近所の人に声をかけられた時、
「我が家の次女です」と、ミルクのことを紹介していました。
だから、家の家族にとっても、ミルクは猫ではなく、家族の一員なんです。

リアノンさんも、レオ君のこと、同じように考えていらっしゃって、
とっても嬉しいです(*^。^*)

家もミルクを迎えて9年となりますが、その間、
他の猫ちゃんを迎えなかったのには、わけがあります。
私は、病と闘っていて家で療養していたので、経済的、精神的に余裕がありませんでした。

体は弱っていても、ミルクに対する愛情は、湧水のようにコンコンといつも沸いていて、いっぱい注いできました。
そして、ミルクは私の愛情に十分すぎる位答えてくれ、いつもそばにいてくれ、私もこんなに元気になりました!(^^)!

皆さん、ひとそれぞれ、色んなきっかけや理由があって、一匹飼い、多頭飼いになっているかもしれませんが、そこのお家の子でよかった・・・この子でよかった・・・ってお互いに思っていれば、愛情の幸せな連鎖があって、幸せなのではないかな・・・・って思います(*^_^*)

きっと、リアノンさんとレオ君の今の生活は、お互いに充実しすぎる位、愛情や優しさ、信頼にあふれているんだと思いますよ~(*^_^*)

写真、とっても幸せな伸び~の写真ですね(^_-)-☆
上半身の伸びと、お尻の丸み・・・そして、つぶっているお目目。
とってもカワイイです!!

それから・・・今日拝見したら、ホットミルクをリンクしてくださっていて・・・。
本当に嬉しいです。ありがとうございます。
私もこちらのブログをリンクさせていただいてよろしいでしょか?
これからもよろしくお願いいたします(*^_^*)
長くてスミマセン・・・・。
  • URL
  • 2012/04/11 21:11

リアノン

kakoboxさん、こんにちは。

どちらのケースも、メリット・デメリット、で語る問題ではないですよね。

比較して、悩む必要がそもそもないことです。
きっと、人間側の人生観の問題です。

kakoboxさんはしろちゃんがそばにいてくれるだけでいい、と何の迷いもなく
思われているんだと思います。

私も同じですね。
  • URL
  • 2012/04/14 11:53

リアノン

カスイさん、こんにちは。

流れに逆らわずに身を任せる、というのは、結構大事なことだよなと思います。

気まぐれ、ウェルカムです。 その時は、その時に考えよう、と私も思います。
  • URL
  • 2012/04/14 12:06

リアノン

あいにゃーさん、こんにちは。

長いコメント、大歓迎です。 とても嬉しいです。

ミルクさんがあいにゃーさんを癒してくれたんですね。
そのためにあいにゃーさんのもとへ現れたのかもしれません。
人と猫の間には、そういうことがあるんだと思います。

9年も一緒に暮らされているなんて、すごいなあ、と思います。
うちはまだその半分にも届きませんが、ずっと一緒に暮らしていきたいと思っています。

ぜひ、相互リンクさせていただければ、と思います。
  • URL
  • 2012/04/14 12:26

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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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