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ねこのきもち

先週のある夜、書斎で寛いでいると、バサバサッ、ドサドサッ、とビックリするくらい
大きな音と一緒に、レオが疾風のごとく廊下を走り廻り出した。

「何だ、何だ」と振り返って見ると、なにやら赤いモノと一緒にレオが走り廻っている。

傍まで行ってみると、今月号の「ねこのきもち」の付録についていたパリしゃか袋に
空いた小さな穴に首を引っ掛けた状態のレオが、驚いてそれを引き摺ったまま
走り廻っていたのだ。

死にもの狂いで全力疾走した挙句に、寝室の隅でへたり込んでしまい、情けない顔で
こちらを見上げるレオにゆっくり近寄って、そおっと袋をつまんで首から外してやりながら、
「ほら、こうすれば取れるんだよ」とやさしく言う。

こうやって教えてやるのは、これが初めてじゃない。 俺の対応も落ち着いたものだ。

年に1回くらいの割合で、これをやらかす。 最初は、スーパーのレジ袋だった。
買い物から帰って来て床に置いたレジ袋の取っ手の中に首を突っ込んで、
自力で抜けなくなってしまい、袋の中の品物を家中に撒き散らしながらの激走。

次は、客人が持ってきたお土産の入れてあった上等な紙袋の取っ手に首を突っ込み、
これまた抜けなくなってしまったと思い込んでの爆走。
上品な高級和菓子店の上等な紙袋がズタズタに破れてしまい、挙句に取っ手の中に
後ろ足まで絡めてしまい、外してやろうと近寄った俺に、シャーッ!
「シャーッ、じゃねえよ、バカ!」と思わず言ってしまった。

その次は・・・、いや、もうやめておこう。

留守中に遊べるように、と出しっぱなしにしておいたのだが、ちょっとヤバかった。
残念ながら、パリしゃか袋はゴミ箱行きとなった。


IMG_0460_convert_20120318134321.jpg                   【 あー、びっくりした 】


レオがうちに来てすぐに「ねこのきもち」の購読を始めた。
当時は猫に関することなら何でも知りたくて、通販購読限定という変わった形式の
この雑誌にも迷わず飛びついた。

始めの1年位は割と熱心に読んでいたが、実際の猫との生活の中で学ぶ生きた体験には
やはり敵わず、そのうちに届いたその日にざっと目を通すだけであとは本棚に突っ込んで
済ますようになった。 内容が深みに欠ける感じがしたのだ。

やがて、猫の雑誌というは数種類出ていることがわかり、そちらも読むようになった。
最初は新鮮味もあってよく読んでいたが、すぐに違和感というか、物足りなさを感じる
ようになった。 どの雑誌も、装丁や写真は洗練された感じだし、記事も猫のことに
こだわらない多彩な内容だったが、よくよく考えると、猫の写真がどれも少ないし、
猫好きの観点からはどの記事も読むべき内容はなく、貧弱だった。 一体、何のための
雑誌なのかよくわからない、スコープのはっきりしないものばかりだった。

猫を飼っている芸能人のインタビューや、猫を飼っている旅館の紹介やら、
一体、誰がそんなもんに興味がある?

それに比べて、「ねこのきもち」はとても明快だった。
どのページも猫の写真が豊富だし、広告もキャットフードや猫の保険や猫のトイレだし、
何より、どの記事も猫が幸せに暮らすにはどうすればいいのか、という問いから
生まれた内容ばかりだった。 

こんなに猫のことを真面目に一生懸命考えている雑誌が他にあるだろうか?

そのことに気づいて以来、俺は心を入れ替えてこの雑誌を読むようになった。
内容どうこうより、その姿勢や成り立ちに感銘すら覚えるようになった。

やるな、福武書店。 
そう言えば、学生時代、1度だけ短期のバイトをここでやったことがあったっけ。
綺麗で清潔なオフィスだった。


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Comment

きゃぴばば

袋の取っ手にまつわる話は 多分猫飼いのお宅では少なくないでしょうね。
我家でも例にもれず です。
喜んで遊ぶ姿を見てるぶんにはいいけど...そうなんですよねー 危険が伴うんです。
(そもそもどんくさい)アジルは 袋をかぶったまま チェストの上に駆け上がり そのまま落ちたことがあるんです。 
ケガはなかったけど 私の方がショックでした。
レオくんもちょっとパニックになったんでしょうね。

「ねこのきもち」は1年で止めちゃいました。
いろいろ勉強になったし 辞書のように読み返してましたが もういいかなって.....。
でも 色んな方のブログを拝見して 付録を紹介されてたりすると「しまった!」と後悔することもあります。
付録が実用的なのも魅力のひとつですよね。
  • URL
  • 2012/03/18 21:07

kakobox

あらあら、レオ君、怖かったですねえ。
猫ちゃんにしたら、首に物が引っかかるって、どれだけの恐怖でしょうね。
あのバリシャカ袋の穴に頭が通ったということは…と、今実物を確認しました。
レオ君、そうとう小顔のハンサム君ですね♪
でも私も、バリシャカ袋、留守の際には放置しないことに決めました。
何でもそうですが、100%安全なものなどなく、完全室内飼いの場合、人間の賢明な判断が命を左右するということですね。

袋物の事故もどき、我が家でも何回かあります。
恐怖のあまり、興奮して、なかなか外してやれないのですよね。
レジ袋、紙袋の騒動を経て、レジ袋の放置はやめ、紙袋で遊ばせる際には、取っ手は必ず切って切り口を丸くしてから遊ばせるようにしています。

ねこのきもち、私も一緒に暮らすことになって、早々購読始めました。
猫初心者でしたので、教科書的なものを期待したんです。
最初の1年間は、とても役に立ちましたよ~。
撫でているときに急に噛むのは、もういいからという理由だけではなく、愛撫行動の昇華の果てに噛むのだとか、夜明けに脱兎のごとく走り回る理由とか…。
でも、段々繰り返しになってきて、リアノンさんと同じく、実際に生活して身につく知識のほうがずっと生きた知識であると…つまりは、雑誌のほうより、自らの経験が上回った感があります。
でも、わかっちゃいるけどやめられません(笑)
繰り返しでもいいから、何かしら猫の情報を常に得たいという妙な心理です。
福武書店とは、知りませんでした。
ちなみに、我がしろちゃんが腹壁ヘルニアの手術をする際、購読者限定サービスの「ねこのきもち相談室」を、セカンドオピニオン的に利用してみました。
現役の獣医さんが電話に出て、記載された時間以上、詳しく丁寧に相談に乗ってくれたことは、ありがたかったです。
レオ君、怪我をしなくてよかったですね。
いつも長いコメントになり、ごめんなさい。

あびぃ♪

「ねこのきもち」は毎週通っているクリニックに置いてあるので、
待っている間に読破しています。(笑)
欲しい玩具もありますが、私と大介の評価は違う場合が多いので
購読は迷いましたが、していません。
「パリしゃか袋」に似た玩具を購入しましたが、遊んでくれたのは最初だけで
今は、遊ばない玩具入れになっていますし。(^-^;

レオ君、無事で良かったですね。(^-^)
リアノンさんのいらっしゃる時で良かったです。

ブログでレオ君のご飯を紹介させて頂きまして有難うございました。m(_ _)m
半手作りご飯の難しさを痛感しました。
ロイカナの「消化器サポート・可用性食物繊維」と一緒に「メールケア」を
食べてくれれば、問題は無いのですが。
今、一緒に食べてくれるカリカリを探して、毎日違うサンプルフードを
食べて貰っていますが、どれもOKは出ていません。
今まではセレクトプロテインだけ与えていれば良かったので、こんなに大変だとは!
これからもご相談するかもしれませんが、その時にはどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

リアノン

きゃぴばばさん、こんにちは。

アジルくんにも袋危機がありましたか。
楽しそうに遊んでくれるはいいのですが、怪我が怖いですね。
袋をかぶったまま高台から落ちるなんて、ぞっとします。

お互いに気を付けましょう。
  • URL
  • 2012/03/19 11:03

リアノン

kakoboxさん、こんにちは。

電話サービスがあるんですか、知りませんでした。
しろちゃんの腹壁ヘルニアのことは貴ブログで読ませていただきました。
本当に大変でしたね。
こういう症例やその対応についてブログでUPして頂いたことは大変意義があります。

みんながこうして貴重な情報を共有できることに感謝します。
  • URL
  • 2012/03/19 11:07

リアノン

あびぃ♪さん、こんにちは。

ブログ拝読しました。
ウェットもミンチも、あくまでもカリカリの副食として与えてあげるのが
いいですよね。 おかずがあったほうが、大介くんも嬉しいと思います。

健康へのサポートと食事への満足度が両立すれば、我々としてこれ以上の
喜びはありません。

貴ブログへのコメントは遠慮して書き込みませんでした。
私のことへコメント下さっているのに、そこへ書き込みするのは
なんだか図々しいような気が致しましたので。

食べない、と心配するよりは、これならどうだ、と言う感じでこちらも
愉しみながら試行錯誤するくらいのノリでやればいいと思いますよ。
  • URL
  • 2012/03/19 11:46

あおい

袋を首にかけて走るレオくん。想像するとちょっと可愛いですけど、何かあると、と思うと怖いですよね。リアノンさんが在宅の時でよかったですね。

同じような事例をネットで見ていましたし、ビニールをかじって食べてしまうと、なんて考えただけで怖くて、私はレジ袋とかの袋ものはすぐにしまうようにしています。
おもちゃで出しているダンボールも齧ってしまうので、あまりよくないんですが。これはしかたないかと思うことにしています。

「ねこのきもち」は買おうとしつつ結局買っていないんですが、ふろくだけでも買う価値はありそうですね。でもどうも書店で気軽に買えないのでタイミングを逸しています。

ベネッセは子供、ペットといった狭いターゲットに絞って成功している企業ですよね。子供とペットなら、人は誰でも無条件にお金かけますし(笑)。
限定市場でやっている出版社なので、総合出版社の雑誌に比べて真剣度が違うんでしょうね。特化しているというのは強いと思います。

確か、猫アレルギーと暮らす特集があったように思うので、買い始めてみようかなあ、ともう一度悩んでみます。

  • URL
  • 2012/03/20 09:46
  • Edit

リアノン

あおいさん、こんにちは。

「ねこのきもち」は付録をつけてくれるのは、まあ、ありがたいですが、
どうもレオにはどれもあまりヒットしません。

以前、やたらと凝ったねこじゃらしがついていたのですが、レオはなぜか遊んで
くれませんでした。

猫が遊ばないねこじゃらしがあるなんて・・・、と言葉を失いました。
  • URL
  • 2012/03/20 10:56

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • 2012/03/20 11:37

リアノン

あびぃ♪さん、こんにちは。

食事療養中は、猫も人間も大変ですね。 
大丈夫な時期が来るまで、焦らずに続けて下さい。

はやくおいしい鶏肉が食べられますように。
  • URL
  • 2012/03/20 13:08

marinemama

「ねこのきもち」いまだに買おうかどうしようか悩んでいます(笑)

猫飼い初心者のため、いろいろな方のブログで学ぶことが多いです。


レオくん、大事に至らず良かったですね。
何でもないものに興味を示すので、ドキッとすることも多々あります。
  • URL
  • 2012/03/24 20:13

リアノン

marinemamaさん、こんにちは。

私は別にベネッセの社員ではありませんので、
購読をお勧めしているものではありません。(笑)

お心遣いありがとうございます。

猫が興味を持つものは、我々には常に謎だらけです。
  • URL
  • 2012/03/25 11:01

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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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