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これから猫と暮らそうとしている人へ

最近、コメントをたくさん頂けるようになった。 本当にありがたいことだと思う。
日記を書いても3日と続いたことがない俺が、半年もブログが続いているなんて
我ながら信じられないが、こうやって対話できるからこそ続いているのだと思う。

平凡な勤め人ゆえ、コメントへのお礼もブログの更新も週末にしかできないのが
残念だが、お許し頂きたい。

頂くコメントの中には、1人暮らしで猫と暮らし始めたばかりの方や、1人暮らしで
これから猫と暮らしたいと考えていらっしゃる方がいて、これもとてもありがたい。
そういうコメントを読ませて頂いているうちに、自分が猫と暮らそうと考えていた3年前の
秋のことをよく思い出すようになった。

猫と暮らそうと思い立ったきっかけが、特に何かあったわけではない。
物心ついた頃から、ずっと猫と暮らしたいと思っていた。 
大人になって、ある程度の好き勝手ができるようになって、仕事も若い頃に比べて
だいぶ落ち着いてきていることに、ふと気が付いたのかもしれない。

ペットショップのサイトで元気で小さなソマリを見つけ、1週間考え抜いて、この仔と
暮らそうと決めた。 よく晴れた秋の日の午後、職場の近くにある小さな公園のベンチに
座り、携帯で電話をかけた。 その時、俺の手は震えていた。

店の人は、今この仔は先に連絡のあった方と相談中です、と言った。 礼を言って
電話を切り、俺はしばらくベンチに座っていた。 煙草を何本か吸った。 
そして、溜め息をついて立ち上がった時、電話が鳴った。 
ショップからの電話で、確認したら先約の方が飼うのをやめた、とのことだった。 
俺は、飼いたいので予約金を払います、と答えた。
後でキャンセルされる場合は予約金は返金できませんが、と言われたが、
わかっています、と答えた。 キャンセルなんかするもんか、と思った。

その1か月ほど前から、本を買い込んだり、ネットにかぶりついて、いろいろ調べていた。
心配事はもちろん、いろいろあった。 爪とぎのこと、臭いのこと、鳴き声のこと。
脱走のこと、留守番のこと、病気のこと。

でも、あの時感じていた静かな昂奮のようなものを、この先もずっと忘れることはないだろう。
不安と希望の奇妙に入り混じった、身体を突き動かすような静かな昂ぶりを。

だから、これから猫と暮らそうと考えている人や暮らし始めたばかりの人の気持ちが
俺にはとてもよくわかる。 そういう人がいれば、自然と応援したくなる。

家に来て程なく、レオはこうやって俺のそばで眠ってくれるようになった。
こんな姿を見せられては、どんなに心配事があっても、手がかかったとしても、
やはり愛さずにはいられない。



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Comment

あおい

そう、最初は不安だらけなんですよね。
私も、自分の世話すら面倒なのに猫のお世話なんてできるんだろうかと、不安ばかりでした。トイレ、ご飯といった基本がそもそもできるのかと自問自答を繰り返しました。

飼育本を買って熟読したり、ネットで実体験を読んだりして、迷っていたところに、サラさんと出会ったんです。

まさかこんなに病院通いするとは思っていませんでしたが、でも不安に思っていたお世話は自然とできている自分がいました。

一人暮らしで猫を飼うことは、確かに大変な部分はあります。
だけど、その大変さを補って余りある何かを猫は与えてくれる。それは今サラさんを入院させている私だからなお強く思います。
サラさんがいない今は毎日が張りがなくてつまらなくて寂しいです。
小さいけど大きな存在。するっと人の人生に入ってきて、しなやかに寄り添ってくれる。

それが、猫なんだと思います。
レオくんのリアノンさんに対する距離感は、彼の絶大な信頼感の表れなんだろうと、写真を拝見するたびに微笑ましく感じます。寄り添ってるレオくん、いいですね。
  • URL
  • 2012/02/19 00:58

リアノン

あおいさん、こんにちは。

いつの間にか人の人生にするっと入ってきて寄り添っている。
まさに、その通りです。 的確です。

1人暮らしの場合、すべての面倒を自分1人で見なければいけません。
家族がいれば、面倒な食事やトイレの世話は別の人にやってもらって、
自分は可愛がるだけでいいのに、とおいしいとこ取りを期待できるのかもしれません。

でも、私はそんな飼い方はしたくない。 冗談じゃない、と思います。

手の具合が骨折でなくて、ほっとしました。
でも、靭帯損傷も相当痛いはずなので、大事にして下さい。

サラさんの経過も今のところ順調とのことで、それがなによりです。
  • URL
  • 2012/02/19 13:00

ぐーやま

こんにちは、
猫を飼ったことのない私が猫と暮らしたいと思ったのも、
猫と暮らす友人の楽しそうな様子を聞いてうらやましいと思ったからでした。
ああしなければ、こうしなければという話よりも、
ただ、猫と暮らす平凡な日常をつづるだけの、多くのブログがとても役に立ちました。
いつのまにか心配ごとが小さくなって、大変なことなんか何もない、
今や猫は可愛いだけの存在です。
リアノンさんのブログを読んで、たくさんの人が猫と暮らす楽しさや猫の愛らしさをごく自然に共感していると思います。
猫がいることで、やっと我が家に品格?が出来たようにも思える今日この頃です。
  • URL
  • 2012/02/19 17:30

きゃぴばば

そもそも犬飼いだった私が猫を飼おうと思ったのは 不純な動機からでしたが 初めてアジルとショップであった時 一撃でメロメロになりました。猫に対して誤解も多かったので 一緒に暮らし始めてからのうれしい驚きは数々あります。
2歳を迎える前にブログを始めて 単なる日記のつもりがコメントをいただくようになってから 同じ猫飼いさんとの交流が楽しくて ますます猫の魅力にはまってしまいました。
今では猫無しの生活は考えられないですね。
傍らで無防備に寝られたら 何があっても守ってやらないと と思います。
  • URL
  • 2012/02/19 21:19

coonumber1

こんばんは

 猫との生活を心から望み、一生懸命に知識をつけられたのですね。
すごいな…レオ君は幸せ者ですね~
 

 わたしはね、一度も犬や猫を飼おうと思ったことがありませんでした。
それは、単に物心ついたことから猫と一緒だったから…。

 昔堅気の動物好き夫婦の両親は、犬も猫もご飯は、お汁かけに、ねこまんま、動物病院などない時代のことですから、予防接種もしたことがなかった…病気になって、体力がなければそれがお別れの時…そんな猫との生活が当たり前でした。
 だから、私には何の知識もなかったように思います。

 猫の習性も、病気も実体験から得た、不確かなものばかりでした。

 ここ20年ほどで、獣医さんが街にたくさんできて、そこで犬や猫たちの健康管理の手助けをしてもらうことを覚えて、猫たちは長生きになりましたよ。
 もっと早く、私がいろんな知識を積極的に得ていたら…救えた命も、もっとあったのかもしれないと思うことがあります。

 人間本位の社会の中で、愛おしい小さな命を大切に守っていきたいですね。
レオ君の安心しきった寝顔を見れば、どれほど大切にされているかが、伝わってきますね。
  • URL
  • 2012/02/19 21:59

リアノン

ぐーやまさん、こんばんは。

猫ブログは例えば犬ブログなんかよりも、より親密感がありますね。
やはり室内飼いのせいか、飼い主さんとの距離感が近くて、微笑ましい感じがします。

人も猫も、縁あって一緒に暮らしているわけです。
お互いに楽しく暮らせることが一番です。
それ以上のことは、猫と暮らす上では、必要ないんですよね。

このブログが、これから飼おうとしている人にそう伝えられたら、望外の喜びです。
  • URL
  • 2012/02/19 22:55

リアノン

きゃぴばばさん、こんばんは。

きっかけは何であれ、アジルくんと出会って、猫の素晴らしさを知ることができたのは
本当に良かったと思います。

アジルくんは、堺出身なんですね。

実は、私もそうなんですよ。 
  • URL
  • 2012/02/19 23:00

リアノン

coonumber1さん、こんばんは。

私たちが子供の頃は、そういう飼い方が普通でしたよね。
私の祖父母の家にもいつも猫がいましたが、まさにそういう感じでした。

そのころの猫はみんな寿命が短くて、5~6年ほどで猫が亡くなっては、新しい仔が
やってきました。 だから、私はそれが普通だと思っていたのですが、自分で猫を飼おう、
と思い色々調べたら、猫の寿命は10年以上が当たり前で、中には20年以上生きる仔も
いるのだと知って、驚きました。

月並みな言い方ですが、小さな動物にやさしい社会は、やはりいい社会だと思います。
猫と暮らすようになって、心底、そう思うようになりました。
今の日本は、ダメですね。 我々大人が変わらなければいけないのだと思います。
  • URL
  • 2012/02/19 23:10

ビクママ

膝の上で寝てくれて羨ましいなぁ~~~

家ではありえない光景です。安心して・・・可愛いですねぇ。

幸せそう(^.^)
  • URL
  • 2012/02/19 23:35

kakobox

こちらにコメントありがとうございました。
…ということは、これは3年前のレオ君ですね。
端整な猫ちゃんでも、子猫は子猫なのですね♪
レオ君を迎える前の気持ちを、静かな興奮と表現されたこと、感情がリアルに伝わってきます。
過去記事も、ゆっくりと読ませていただいてます。
過去記事にコメントしてもよろしいのでしょうか?
エッジの効いた完璧な文章、大変にお上手だといつも感心しています。
これからもよろしくお願いします。

リアノン

ビクママさん、こんにちは。

こんなふうに私の身体の上で寝てくれたのは、仔猫時代だけなんです。
今は、こんな甘え方はしてくれません。

元気に大人になってくれて嬉しいですが、同時に切ないものです。
  • URL
  • 2012/02/25 11:09

リアノン

kakoboxさん、こんにちは。

kakoboxさんのしろちゃんへの愛情の吐露ほど情熱的には書けませんが、
レオとの暮らしの中で考える諸々を綴っていこうと思います。

今、子猫のころの写真や映像を見ると、本当に幼い感じがします。
生き物は、その種に関わらず、幼さというものがその外見にはっきり宿るもので、
それが不思議に思えます。

もちろん、過去記事にもコメント頂ければと思います。

今後とも、よろしくお願い致します。
  • URL
  • 2012/02/25 11:33

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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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