スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

健康こそ一番の幸せ

レオは目立った病気や怪我をしたことがない。
これまで病院へ行ったのは3回で、1回は去勢手術、2回はワクチン注射だ。

脱走もしたことがない。 もちろん、誤って外に出たりしないよう、細心の注意を
しているからだ。 玄関のドアやベランダへ出るガラス戸、窓ガラスを開ける際には
自分で決めたルールがあり、これを必ず守っている。 だから事故に会ったこともない。

食事にも相当気を使っているし、誤飲がないよう小物の取り扱いにも気を付けている。
ただ、食事に関してはまだまだ不十分のような気がしていて、継続課題だ。

暑い時期はエアコンを常時入れて、寒い時期は床暖房を常時入れて、家の中は
それなりに快適なはずだ。 プラズマクラスターの一番大型の空気清浄器も
常時動いていて、空気も爽やか。 おかげで、電気代やガス代には泣かされているけど。

ストレスや寂しさに負けないよう、とにかく一緒に遊んで、たくさん話しかける。
男の子なので活発この上なく、毎日プロレスごっこなので、腕には傷が絶えず、
夏場は会社で「日曜大工がご趣味なんですか?」などと訊かれる始末だ。
職場ではクールな管理職で通っているので、自部門以外の人達はまさか俺が猫を
飼っているとは思わないらしく、部下が「いや、実は・・」と真相を話し出すと、
これがまたたいそう驚かれてしまう。
そんなに驚かなくてもいいじゃないか。

猫に関する本は既に100冊以上読んでいるし、ネットでもとにかく猫に関する
膨大な量の情報を数えきれないほど読んでいる。 これはただ単に暇だからなんだけど。

尤もこういうのは義務感からやっているのはなく、単純に好きでやっているだけなので
何の負担にもなっておらず、だからこれまで自然に続けてこれた。
レオが健康なのは、これらがそれなりに一役買ってはいるんだろうと思う。

でも、健康なのは、根本的には違う理由なんだろうと思う。
それは、この仔がいわゆる「短毛ソマリ」だからなんだと思う。

アビシニアンの血統の中で、ごく稀に長毛の仔が生まれることが古くから知られていたが、
その容姿の美しさに気付いたあるブリーダーが長毛を固定させるよう繁殖させたのが
このソマリという種だ。

つまり、遺伝的にソマリはアビシニアンの劣性形質を本来的に持った種ということだ。
劣性形質というのは染色体がホモの状態の時にだけ表出するわけだが、この場合、
毛が長いということ以外の劣性形質も血が濃くなるほど引き継がれて表出する可能性も
高くなっていく。 劣性形質は生物が生き残っていく時に邪魔になるから、
普通は自然淘汰されて、種として残ることはない。

耳の折れた仔が3割しか生まれないスコティッシュフォールド種に骨格異常の仔が
多く生まれるというのも、もちろん、この耳が折れるという劣性形質を維持しようと
する人間の思惑が原因だ。 猫という生き物にとって、耳が折れているほうが
都合がいい訳がない。

だから、ソマリの血統を純粋に且つ健康に維持していくためには、途中で何度か
アビシニアンを掛け合わせて遺伝上の様々な劣性形質をクリアしていく必要があって、
それは公式に認められている。 そうやって、ソマリという種は保持されてきた。
だから、時々毛の短い、いわゆる短毛ソマリが生まれるわけだ。

いろんな純血種猫ブログを読んでいると、原因の特定できない病気にかかって
病院を転々としてご苦労をされていたり、中には若いうちに亡くなってしまって
悲しみにくれている方々の記事を見かけるが、これはおそらく遺伝的な問題が
根底にあるからなんだろうと思う。 こればかりは、獣医にだって調べようがないし、
治療もしようがない。

レオは、ショップで売れ残っていた仔だった。 おそらく、毛吹きが悪かったのが
嫌われたのだろう。 ソマリという種を求める人の多くは、毛の長いところに惹かれる。
商品としては、負け組だったわけだ。 本当に馬鹿げた話だ。
あのまま最後まで売れ残っていたら、もしかしたらブリーダーに返されて、
繁殖に回されていたかもしれない。 遺伝的には優性だからだ。

この仔の生まれた環境は恵まれたものだったと信じたいが、でも、実際は
どうだったのかはわからない。 もしあまりいい環境じゃなかったとしたら、
この仔の一生はどうなっていただろうか。 
あの時出会ったことを運命だと信じたい。
うちに来たことを、今、幸せだと思ってもらえているだろうか。

この週末は天気が良くて、気温も高く、リビングは陽当たり良好だった。
気持ち良さそうに毛づくろいする姿を見ていると、そういうことを訊きたくなる。


[広告] VPS



スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://quatour.blog.fc2.com/tb.php/27-25dafa00

Comment

あおい

こんばんは。
100冊以上の本を読破されているなんてすごいですね。でもお気持ち分かります。
少しでも愛猫にいいことを与え、悪いことを排除しようとすると、どうしてもそうなりますよね。
フードに関しては私も勉強中です。バランスがいいことが大切だとは思いますけど、自分で選べない猫ですから、飼い主がしっかり勉強して選んであげることが大切ですね。何かあったら相談させてください。

「うちにきて幸せかな」
というのは、ペットを飼っている人なら誰でも思うことなのでしょうか。
私も、風邪をこじらせてしまった自分の猫を撫でながら、本当にうちにきてよかったのだろうか、と思います。もしかしたらもっといい人生があったんじゃないの? と。

レオくんの真摯な目を拝見する限り、レオくんはリアノンさんのところにきてよかった、と思っているのではないかと思います。おふたりのクールなようで親愛の深いバランスのよい関係、とても好きです。

リアノン

コメントいただき、ありがとうございます。

猫の本というのは、たくさん読んでみてわかったのですが、どれもこれも
似たような内容の焼き直しが多かったです。 新書も絶版の古本もたくさん
読みましたが、どれも変わりばえしないです。 そういう意味では、
ネット上のブログ記事などのほうが、より新鮮で現実的で具体的でリアルな
ような気がします。 
(まあ、ただ「かわいい、かわいい」というのには閉口しますが・・)

自分の経験や考えを、自分の言葉で語ることが如何に大事か、ということを
改めて思い知らされます。

フードの件は答えが永遠に見つからないような気がしますが、そうも言ってられないので、
ぜひ、お互いに情報を交換し合っていきましょう。

  • URL
  • 2011/11/14 23:07

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

フリーエリア

アクセスカウンター

フリーエリア

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。