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ライヴが終わるのを待って

昨晩、青山の Blue Note 東京 にカイルくんのライヴを観に行った。
公演は20時からだったが、ちょっと別の用事があったので昼過ぎに家を出た。 
街は熱帯雨林のような湿度で不安定な大気が不気味に空の色を曇らせ、一定の時間を置いて
にわか雨がアスファルトを濡らす。 

Blue Noteは酒や料理も食べさせてくれる店だが、俺はフランス料理は好きではないので、
用事を済ませた後に新宿の紀伊国屋の地下でお好み焼きそばを食べてから行った。

Blue Note 東京 

カイルくんのコンサートは、とてもよかった。 ここ数年で観たジャズのライヴの中では
ダントツの出来だった。 クリント・イーストウッドの息子を生で観ておきたい、という
不純な動機だったのだが、演奏の内容はオリジナルはもちろん、60年代の北欧あたりで
やっていたようなモーダル・ジャズの曲やホレス・シルヴァーの Blowin' The Blues Away まで
軽々とこなす超本格派のモダン・ジャズだった。
カイルくんたちは手を抜かず、一生懸命演奏した。 そういう姿には、無条件に感動する。

いいライブだったな、と余韻に浸りながら気分良く帰ってきたが、またまた帰りが遅くなってしまった。 
きっと、レオがお腹を空かせて待っている。


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                       【 お腹は空くし、ひとりでつまんないし 】


足音が聞こえてわかるのだろう、玄関のドアを開けたら、もうそこで待っていた。

ただいま、ごめんよ、遅くなって。 そう言って、たくさん撫でてやる。
レオはたくさん鳴いて、身体をこすりつけてくる。
ごめん、ごめん、心配だったね。


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                                【 遅いよ~ 】


今日みたいに帰りが遅くなるのがわかっている時は、家の中の電気をつけて出る。
飼育本などを読むと、猫は暗闇でも物が見えるから夜は別に灯りをつけておく必要はない、と
書いてあるが、それを見るたびに、違うんだよ、わかってないなあ、と思う。

俺が部屋の灯りをつけて出かけるのは、必ず帰ってくるから、ということをレオに伝えるためだ。 
部屋の灯りをつけられるのは俺だけなのだから、きっとその意味は伝わっている。


IMG_1476_convert_20130630152535.jpg
                              【 とにかく、メシだ 】



遅くなってしまった夕食を一生懸命食べる姿を見て、悪かったね、と呟いた。

お前が人間だったら、一緒にライヴに行けるのにねぇ、と思いながら。




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Comment

ちま

日が長くなったので、幾分、気が楽ですが、暗い部屋に一人でお留守番させているのは心苦しいですもんね。
『1、2日のお留守番は大丈夫』と本に書かれていても、きっと無理!
本当に… 一緒に何処にでもいけたらいいのに。
  • URL
  • 2013/07/15 20:49

ひろ

リアノンさん、こんばんは。

そう、一緒にでかけられるといいですよね。
かわりに、帰ってからその日にあったことを話してやります。目を細めて聞いてくれます。実は眠いだけ…?
  • URL
  • 2013/07/15 20:54

リアノン

ちまさん、こんにちは。

確かに、今は日が長いのでそういう面では少し気が楽ですね。

外出が平気な猫もいますよね。 飼い主さんが旅行に行く先々についていく様子が綴られた
ブログなどを見ると、羨ましくなります。

  • URL
  • 2013/07/16 14:14

リアノン

ひろさん、こんにちは。

きっと、ひろさんの声を聞くのが心地いいんですね。 

猫は、大好きな人の声を聞くのが好きです。

  • URL
  • 2013/07/16 14:17

シオ

リアノンさん、こんばんは。

分かってないんだなって本当に気持ちが理解できる気がします。
猫も人の言葉をとっても聞いているし、分かっています。
照れたり、怒ってたり、ニヤニヤしていたり・・・

なんとなくちんまりしているレオ君が可愛らしいですw
  • URL
  • 2013/07/16 21:51

あいにゃー

リアノンさん、こんばんは♪

素敵なジャズのライブ・・・心から楽しめた様子が伺えて、
私もジャズを聞いてみようかな~?・・・なんて思っちゃいました。

レオ君の「もう~・・・心配したよ~」って言うお顔が、
たまりませんねぇ。

そして、リアノンさんのお言葉に激しく同意です(^◇^)
こういうお顔されちゃうと、
もちろん、出かけて充実感があることは前提なんだけど、
やっぱり一緒に行かれたら、もっと楽しかったのになぁ・・・って、
私もいつも考えます(*^。^*)

レオ君に実際にあったことはないけれど、
いつもリアノンさんとの時間が幸せ~っていうのが、
お顔から伺えて、気持ちがホッコリします♪

暑い日が続いていますが、
リアノンさんもレオ君も、体調気を付けて下さいね(^_^)/
  • URL
  • 2013/07/16 22:10

リアノン

シオさん、こんばんは。

なんか、わかるんですよね、気持ちが。 特にわかろうとしてるんでもないんですが。

錯覚なのかなあ、と思うこともあるんですが、わかるような気がします。

  • URL
  • 2013/07/17 21:50

リアノン

あいにゃーさん、こんばんは。

ライヴに行く途中、新宿駅でハードキャリーケースを持った女性がホームで
電車が来るのを待っていました。
駅は騒々しかったので、猫は怯えてないかなあ、と他人様の仔なのに心配して
しまいました。

一緒に外に遊びに行けたらいいのになあ、とは思いますが、ビビりが直ってからじゃないと
やっぱり私も楽しめないですね、きっと。

ここ数日はちょっと暑さが引きましたね。 ホッ、と一息です。


  • URL
  • 2013/07/17 21:58

valek

リアノンさん、こんばんは。

私も、夕方から出かける時は小さな灯りを点けて出かけます。
なんとなく、暗い部屋において出るのが可哀想で。

リアノンさんが灯りを点けて外出する意味。
なるほど〜。。。
そういう考え方もあるんですね。
確かにそうかもしれない。

『必ず帰ってくるから。』

言葉が通じなくても
安心させてあげたいですもんね。
  • URL
  • 2013/07/18 01:17

リアノン

valekさん、こんにちは。

暗い部屋においていくのはかわいそう、という感覚はきっと正しくて、
実際は猫もそう感じているはずです。

だから、灯りをつけてあげる。 正常な感覚ではないでしょうか。

猫は、多感な生き物。 一緒に暮らすと、痛いほどそれがわかりますよね。

  • URL
  • 2013/07/18 16:14

kakobox

一つ前の記事にコメントごめんなさい。

Blue Note東京、 行かれたんですね。
入り口の写真でワクワクします。
うらやましいです。
カイル・イーストウッド君、俳優のほうの弟のほうが有名で、陰に隠れた感がありますが、私がそう思ってるだけかな。
裏切られることなく、超本格派のモダン・ジャズが聴けて、よかったですね。

洋猫さんは香箱座りしないなんていいますけど、レオ君を観る限り、ウソですね。
完璧な香箱座りで得意げなお顔のレオ君。

「俺が部屋の灯りをつけて出かけるのは、必ず帰ってくるから、ということをレオに伝えるためだ。」
感動しました。
私も長時間出かける際には照明をつけていきますが、そこまでは考えませんでした。
お留守番していた子が、遅くなったご飯を食べる姿にも感動。
自分に愛しい子の存在があると、どこの子、どんな生き物にも感動するようになれるものですね。

リアノン

kakoboxさん、こんにちは。

猫と暮らしていると、よそのお家の猫も、外で暮らす猫も、みんな大事に思えてきます。

おっしゃるように、猫だけでなく、どんな生き物に対しても愛情を覚えます。

レオがそれを教えてくれたんですね。

  • URL
  • 2013/07/27 17:26

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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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