スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今のところは・・・

これまで猫に関する本を新刊・古本を問わずたくさん読んできたし、暇に任せてネットでも
ありとあらゆる情報を読んだが、その中で一番しっかり読んだのは猫の闘病に関する話だった。


IMG_2000_convert_20130630152858.jpg
                          【 僕は元気ですけど 】


寒い土曜日の夕刻、ペットショップからレオを連れて帰る道すがら、この仔とはいつまで一緒に
暮らせるのだろう、という想いが頭から離れなかったことを思い出す。

これから新しい生活が始まるというのに何も今から最後の時を考えなくても、と自嘲してみても、
これからの生活が楽しければ楽しいほど、それが永遠に続く訳ではないのだ、ということを
思わずにはいられなかった。

だから、集められるだけの闘病記録や別れの記録を集めて、一生懸命読んだ。
そして、それらを読んでいくうちに、別れの様子を知ることで、これから続くレオとの生活を
幸せなしてものにしていけるヒントが見つかるような気がした。
別れを学ぶことは、生を学ぶことでもあるのだ、と思った。


IMG_1474_convert_20130630152346.jpg
                          【 だから、元気ですってば 】


うちはまだ両親が元気だが、2人からは万が一の時は延命措置はしないでくれ、と言われている。
そうなった時、果たして、自分にそれが実行できるだろうか。

数ある愛読書の1つに、立花隆の「臨死体験」がある。
死後の世界を垣間見て、幸いにも生還した人たちの証言を気の遠くなるような丁寧さでもって
集めた本で、この本の内容の凄さはここでは触れないが、数年に1度は必ず読み返す。


IMG_2003_convert_20130630202349.jpg 


この本を読んで思うのは、死後の世界というのは本当にあるんじゃないだろうか、ということだ。
それがどのような世界にしろ(何せ、証言の内容は細かいところでどれもがまちまちだ)、
見た人が大勢いるのだから、どうもそれはあるような気がする。

人は年をとり死期が近づいてくると、死への恐怖がなくなっていくという。
それは、死が終わりではないことがわかるからだという。
本当だろうか。


IMG_1473_convert_20130630152635.jpg
                            【 元気なんだけどなぁ・・・ 】


レオと暮らし始めたころは、この仔がいなくなることが本当に怖かった。
でも、今はそういう恐怖感はなくなってきた。
これまでに何度も書いてきたように、レオはもうペットでもなければ、猫でもなくなっている。
それは自分の分身、ドッペルゲンガーのような存在かもしれない。
だから、この仔がいなくなっても、俺が生きている限りはこの仔はいつもそばにいるような
気がするのだ。 俺は、この仔が死んでも、もしかしたら泣かないかもしれない。

実は、この家には元々猫なんかいなくて、1人暮らしの病んだおっさんがある時から
家の中にドッペルゲンガーを見るようになった。 そして、その姿は自分の好きな動物の
姿かたちに無意識に置き換えるようになってしまった。

まさかね。


IMG_1475_convert_20130630152440.jpg
                          【 僕はおっさんの化身? 】


今はそう思っていても、死生観というのは時間と共に変わっていくものだし、
実際にその時にならなければどう感じるかはわからないのだろう。
でも、別れの時にああすればよかった、こうしておけばよかった、と後悔したりしないよう、
レオとの毎日を大事にしていこう、といつも心の中で思っている。


IMG_1486_convert_20130630152718.jpg
                            【 辛気臭くて、なんかごめんね 】



スポンサーサイト

節約の動機

エアコンを投入するようになってから、レオの調子がなかなかいい。
ご飯をしっかり食べて、ぐっすり眠り、気持ちよく目覚めて、元気よく家の中を闊歩する。

まだ6月なので外の気温自体はさほど高くはなく、家の中と温度差があるわけではないが、
何といっても湿度が全然違う。 レオが元気なのは、この低い湿度のおかげだということが
よくわかる。 

今月から数か月間、電気代が通常の倍近くになって家計を圧迫してくる訳だが、別のところを
節約して帳尻を合わせるしかない。 勿論、レオのためならこんなことは何てことはない。


IMG_1696_convert_20130623140234.jpg
                            【 お気づかい、どーも 】


で、問題は一体何を節約するのか、という話になってくる。

常識的に考えれば、趣味などに使うお小遣いの削減である。
このブログでも度々出てくる通り、音楽を聴いたり本を読んだり映画を観たりするのが好きで、
この部分に一番金を使っている。 よく言えば趣味人、悪く言えば子供のまま。

尤も、本はまだ読んでいないものが家の中にはたくさんあるから別に新しく買う必要はないし、
映画は映画館で観るのがあまり好きではないのでもっぱらツタヤ調達ということで、
もともとそんなに大した費用がかかっているわけではなく、削減効果はあまりない。

悩ましいのが、音楽ソフトの購入である。
このブログをご覧下さっているかたの大半が女性であろうから、これについては説明が難しい
のだが、音楽好きの男子にとって、音楽ソフトを買うことを制限されることほど辛いものはない。 
この感じを他の何かに例えれないかと考えてみるが、うまく例えられるものが見つからない。

10代の頃は海外のRockばかり聴いていて、20代はJazzばかり聴いていて、30代はクラシック
ばかり聴いていて、40代になるとそれらすべてのジャンルにプラスしてPerfumeやAKBなんて
ものまで聴き出した。 ジャンルの幅広さに加えて、マニアックな性格なのでトコトンまで
行ってみなければ気が済まず、次から次に聴きたい音楽が出てきて、これが止まらない。

なので、CDやら古いレコードを買ったりする訳だ。 音楽鑑賞はソフトが無ければ成立しない。
これを節約するのは知識欲に蓋をするということなので、とてもストレスが溜まることになる。


IMG_1759_convert_20130623140019.jpg
                          【 ついにAKBにまで手を出したか 】


次に考えられるのは、節煙である。  (禁煙ではない、無理だから。)

昔からメビウス(旧称:マイルドセブン)の10mgを吸っているのだが、最近は不埒な政治家どもが
自分たちの無能さを喫煙者の弱味に転嫁して値段をどんどん上げてくる。
学生の頃は1箱が230円だったのに、今は410円。 こんなに値上がりした消費材は他にない。

それに都内の主だったところが路上喫煙禁止となってきているので、街中を歩いていて
吸いたくなった場合は喫煙可のコーヒーショップを探して入らなければならず、
余計な金がかかるようになった。 先日、西麻布のオフィス街を歩いていて煙草が
吸いたくなったので喫茶店を探したのだが全然見つからず、参ったなあと思っていると、
なんと店の中に喫煙ルームを完備したコンビニを見つけることができた。 
こんなことまでサービスするのか、と驚いた。

でも、しょせんはしがない管理職、職場のストレスも多く、喫煙室に逃げ込んで、ハァーと
溜め息をつきながら煙草でも吸わなければやってられないことだってあるしなあ・・・・


IMG_0629_convert_20130609130637.jpg
                         【 だんだん愚痴っぽくなってきた 】


次に考えられるのは、酒などの交友関係費の低減。

酒は好きだが無いとやってられないということはなくて、飲まなければ飲まないで別に
構わないのだけれど、いつ誘いがかかるやも知れず、こればかりは自分でコントロール
しようがない。 友達とバカ話をしながら憂さを晴らしたい時だってあるし。


IMG_0952_convert_20130609130928.jpg
                            【 節約する気あるのか? 】


最後は、食費か。

外で食べるとなぜか食べた気がしないので、外食が嫌いだ。 だから、基本的に自炊をする。
しかし1人分の食事を作る食材を買うだけなので、かかる費用はたかが知れているぞ。


IMG_1686_convert_20130602141618.jpg
                              【 ダメだ、こりゃ 】


などと言っていると、結局、節約なんてできないじゃないか。

言い訳ばかり考えるのは止めて、各費目を10%ずつ削減することにしようじゃないの。
そうすれば、エアコン代をまかなえて、更におつりがくる。

レオが元気でいてくれるんなら、やるさ、それくらい。




エアコン投入

関東は先週からようやく梅雨空になって、毎日、雨模様だ。
晩秋の雨なら風情もあって悪くないが、この時期の雨は何というかねちっこくてしつこい感じで
最悪だ。 それに何より、空気がまるで屋内プールにいるような湿気で、不快さはとっくに
メーターを振り切っている。

おかげで、レオがすっかり食欲をなくしてしまい、また心配な毎日が始まった。
最終的には完食するので別に問題はないのだが、食いつきがとにかく悪く、
仕方なく食べている、という感じなのだ。 

だから、止む無く先週中ごろからエアコンを入れだした。 時期的には早すぎるが、仕方ない。



IMG_1894_convert_20130616131210.jpg
                               【 毛皮脱ぎたい 】


エアコンを入れた途端、よく食べるようになった。
まずはこれでいいが、でも、次の手を考えておく必要がある。 やれやれ。


IMG_1864_convert_20130616131743.jpg
                         【 水浴びすると、涼しくなるのだろうか 】


こう蒸し暑くなってくると、なぜかそうめんが食べたくなる。
あんな味も素っ気もないものを食べて何の意味があるのだろう、といつも思うのだけれど、
食べた後にはなぜか体温が少し下がって涼しく感じるような気がする。
だから、そうやって涼をとるために、人は昔からそうめんを食べるのだろう。

ただ、食欲がなくなることには、いい面もある。
それは、レオが暑くて参っている、というサインだからだ。

人間は、知らないほうが幸せなこともあるとか、バレずにする浮気なら別にいいとか言って、
臭いものに蓋をしたり問題を先送りにするのが好きだけど、猫と暮らす場合にはそれだけは
あってはまずいのだ。


IMG_1928_convert_20130616131817.jpg
                       【 バレてない、と思っているのは本人だけ 】


暑くてしんどい時はすぐにそれがわからなければいけないし、不満があるときは「ふま~ん!」と
大声で鳴いてもらわなければいけないし、シーバが欲しいときは「シーバ! シーバ!」と
騒いでもらわなければいけないのだ。

そうやって、俺に向かってレオがいつでも自分の気持ちを遠慮なく言える関係を作れていなければ
いけないし、うちの中がいつだってそういう雰囲気でなければいけないんだなあ、と思う。

猫と暮らす上で、存外、これは大事なことである。


IMG_1854_convert_20130616131515.jpg
                               【 我らに表現の自由を! 】




内面から出てくるもの

スライド書庫の整理をしている時に、奥の棚から古いVHSテープが出てきたので観てみたら、
随分前に録画した Ryu's Bar だった。

確か学生時代にやっていたTV番組で、村上龍がホストとしていろんなゲストの話を聴くという内容で、
中沢新一、近藤等則、横尾忠則、柄谷行人、ロバート・デ・ニーロというような普通なら絶対TVに
出ないような人がゲストとして登場するし、村上龍の語り口も面白くて、毎回欠かさず観ていた。

そのテープに録画されていたのは杉浦日向子の回で、若くて元気だった頃の彼女の貴重な
映像が懐かしくて、じっと見入ってしまった。 村上龍もまだ37歳で、若い。
彼女も30歳になるかならないかくらいの頃だと思うけど、対話の内容はとても高度で、
今のTVでは考えられないようなハイブロウな番組だった。

番組のテーマ曲は「クレオパトラの夢」だったし、スポンサーがJTだったせいか、
番組の中では煙草の煙が立ち込め、バックには延々とジャズが流れるような番組だった。


IMG_1815_convert_20130609125046.jpg

IMG_1824_convert_20130609125351.jpg

IMG_1804_convert_20130609124036.jpg 


日本の女性作家が書く本をまったく読まないけど、彼女の本は例外的によく読んだ。
江戸の文化や風俗の研究が彼女の専門で、描く漫画や散文はそういう題材がメインだったが、
俺が惹かれたのはその題材にではなく、彼女の持つしっかりとした浮遊感のようなものに対してで、
それはこの番組を観たのがきっかけだった。
血液の免疫系の難病が原因で46歳という若さで亡くなったのが、本当に残念だと思う。

楽しそうにお喋りする彼女を観て、女性には内面から湧き上がってくる静かな美しさのようなものが
あるんだなあ、ということを当時知った。 女性の見かたも少し変わったような気がする。


IMG_1834_convert_20130609123836.jpg                             
                            【 何を偉そうに。 】


猫は美しい。 大きな耳、スラリと伸びた長い脚、全体のバランスをとる長い尾、静かな動作、
そのどれもが美しい。 でも、一番美しいと思うのは、人の顔を見つめている時の姿だ。


IMG_0953_convert_20130609130826.jpg                               
                             【 シーバの時間? 】


人を慕って見つめてくるその姿には、何か特別な美しさがある。
容姿の美しさだけでは説明できない何かが、そこにはある。

俺が何かに惹かれるのは、その内側に確かに存在を感じる何かが表に現れるのを見た時だ。
そんなことは10年に1度くらいしかないけど、その瞬間を見た時、心をすっかり奪われてしまう。

レオはよくそういう姿を見せることがあって、だからこの仔は特別な存在なのだと思う。


IMG_0944_convert_20130609131029.jpg
                           
                                 【 そうでしょ? 】




衣替えの季節

この週末は気温も湿度も低くて過ごしやすかったけど、こういう日はきっともうこれが最後で、
これからは蒸し暑い毎日になるのだろう。 スーツも、もう上着を着ていくのはキツイかもしれない。


IMG_1792_convert_20130602145956.jpg
                             【 汗でよれよれ 】


20代の頃は、スーツはBROOKS BROTHERSかJ.PRESS、靴はREGAL、と決めていて、
そういうのは値段が高いから、ボーナスが出た時に1~2着しか買えなかった。
それでも、半年に1度、直営店に行ってそういうのを買って着ていると大人になったような気がしたし、
しんどい毎日も何とか頑張れるような気がした。

ところが、おっさんもディープな領域までくると、そんなものにお金をかけるのが心底
バカバカしくなってくる。 大体、毎日着るものだからすぐに痛んでダメになるし、
若い頃とは違い、体重や体型が常時一定ということもなくなっている。
だから、今はもっぱら、駅前のイトーヨーカドーの1万円スーツ(ズボン2本付き)だ。

でも、このスーツ、実は品質は悪くない。
もちろん、生地が若干薄くて型崩れしやすいとか、問題が何もない訳じゃないが、
値段が値段なんだし、こちらだって身体はすでに型崩れ済みだ。


IMG_1765_convert_20130602141233.jpg
                           【 おっさんなんだから、当然でしょ 】


先週、3日続けてレオが毛玉を吐いた。 毎回、大きな塊りだった。
被毛の抜け方がこのところ激しくて、家の中で抜け毛の塊りが西部劇の枯草のように風に舞って
コロコロ転がっている。 時間をかけて念入りにブラッシングしても、追いつかないようだ。


IMG_1777_convert_20130602141346.jpg
                                【 いっぱい、ゲーした 】


レオが夏毛へ変わるんだったら、俺も無理して上着を着ていくのはやめよう。
もうすぐ、夏がやってくるのだ。


IMG_1770_convert_20130602140958.jpg
                              【 あの、あっちーやつ? 】


リビングのエアコンもだいぶくたびれてきていて、年々効きが悪くなってきている。
レオがこの夏を無事乗り切れるかなあ、と少し心配だ。

暑くないのかどうかレオに訊ければいいんだけど、こればかりは人間が判断するしかない。
よく注意して見ていこうと思う。




Pagination

Utility

プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

フリーエリア

アクセスカウンター

フリーエリア

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。