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叱られた酔っ払い

昨日、中学時代の同窓会に行くために夕刻に家を出ると、最寄駅前が大勢の人で
埋め尽くされていた。 ここは、時々、TVドラマや映画の撮影をやっているので、
今回も何か撮影でもやっているのかと思ったが、それにしては尋常でない人の多さで、
やがて聞き覚えのある大きな声が何かを演説しているのが聞こえてきた。
それは、野田総理大臣だった。

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この地区の民主党議員の選挙応援に来ていたのだ。
衆議院を解散した日の夜の記者会見で言っていたのと同じことを、一生懸命、
大きな声で演説していた。

この人は、まじめな人だと思う。 喋っているのを聞いていればそのことはよくわかる。
毎晩記者会見すればよかったのだ。 そうすれば、民主党の支持率はもう少し上向きに
なっていただろう。 民主党なんかに居させるのは、勿体ない。

現職の総理大臣を生で見る機会なんてそうそうないので、人があまりに多すぎて
傍まで行くことはできなかったが、それでもしばらく見ていたから、同窓会には
遅刻してしまった。

うちに帰ったのは、午前1時過ぎだった。 
当然、レオに「遅い! 遅い! 遅すぎ~!」と叱られた。 
遅く帰ると、こうやっていつも叱られる。

シュン、としながら、遅すぎる晩御飯を用意させて頂いていると、待ちきれないとばかりに
台所の上から監視された。

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                    【 ちゃんといつも通り盛り付けてよ。 】


わかってますよ、すびばせんね、ホント、すびばせん、と酔っ払いがブツブツ言いながら
盛り付ける様子を、レオは横でじっと見つめていた。

この年齢になって深酔いして坂道を登って帰って来るのは本当にしんどいんだけど、
それでもちゃんと帰ってきただろ? 早く帰らなきゃ、って、そればかり考えてたんだぞ。
だから、大目に見てくんねぇかなあ・・・・

でも、本当は、俺を叱っているんじゃないのかもしれない。
帰って来た! 帰って来た! 捨てられたんじゃなかった!
そう叫んでるようにも聞こえる。

いつもなら食べる様子を傍で見るのだが、さすがにしんどくて、そうはせずに
寝室へ行ってそのまま寝た。

今日は、朝からいい天気だった。 9時過ぎまでぐっすり眠ったおかげで、気分爽快だった。
リビングに行くと、レオは朝日の中で1人佇んでいた。

おはよう、と声を掛けて撫でてやると、何も言わずにこちらを見上げた。
こうして、いつもの静かな休日がまた始まる。


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歯磨きをさせない仔のために

猫の日頃の健康管理で難しいことの1つに、口腔ケアがある。
抱っこをさせてくれて、且つ口を触っても我慢できる仔ならいいが、
そうではない仔の場合、歯磨きをするのはとても難しい。
レオは抱っこさせてくれないので、普通の歯磨きをさせることができない。
ガーゼを見ただけで逃げ出してしまうのだ。

しかし、前回記事のコメントで、超高齢のちぃちゃんと暮らすカバ丸さんから
歯磨きが大事、というアドバイスを頂き、確かに然り、と思ったので、駅前の
ペットショップへ行った。 ペットグッズや食べ物は店舗で買うよりネットのほうが
安いので、ショップに行くのは随分久し振りだった。

歯ブラシやマウスウォッシュの類はダメなので、歯磨きの出来るおやつを探した。
ミシェルくんが食べているビルバックチュウを探したが見当たらなかったので、
こちらはネット調達にまわして、今回はグリニーズを買った。 

硬い粒を噛む際に歯垢が取れるんだそうだが、うーん、本当なんだろうか・・・・
硬さという意味では、サイエンスダイエットのカリカリと大して変わらないし。
例によって、新しい食べ物にはとっつきの悪い仔なので食い付きも悪いが、
しばらくは様子を見てみようと思う。


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                       【 うちの歯磨きグッズ 】


釣り竿のおもちゃで遊ぶ際、レオは糸の部分を噛むのが好きだ。
何度も糸を噛み切るので、うちのおもちゃは糸が結び目だらけだ。

だから、タコ糸を買ってきて太めの三つ編みにして、以前から夕食後に噛ませている。
三つ編みにしておけば、歯が網目の中に入って糸が当たる面積が大きいだろう、と
思ってそうしている。 噛んだら糸を左右に引っ張り、遊び半分・歯磨き半分のつもりで
毎晩遊んでいるんだけど、おやつなんかよりこっちのほうがまだ効果的かもしれない。

とにかく、嫌がらないやり方であれこれ試していくしかない。

ショップのレジの横にねこ草が置いてあったので、これもついでに買った。
レオはねこ草が大好きで、大喜びで食べる。 だから、草の種と専用の土を買って
いつも草を栽培していたのだが、種を全部使い切ったまましばらく補充するのを
忘れていたのを思い出した。 すまないことをしてしまった。

鉢のまま与えると噛んで引き抜いてばかりで、きちんと食べられずに床が草だらけに
なってしまうので、いつも何本かまとめて抜いて、1本ずつ食べさせてやる。
その際、彼は食べる前に、毎回必ず草に鼻をあてて匂いを嗅ぐ。 
こういうところが偉いなあと思う。 ちゃんと食べていいものなのかを確認しているのだ。

あまりにがっつくので、ちゃんと写真が撮れないじゃんか・・・・

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                        【 もっとくれーっ! 】


久し振りにショップに行ったおかげでおみやげがもらえて、ちょっと満足したようだ。

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                       【 草、チョーうまかったなー 】


立冬が過ぎて、秋がますます深まっていくにつれて、レオの毛も冬毛になってきた。
ショートヘアソマリとはいえ、首回りや腹部の被毛が少し厚くなってきた。

俺にはこのくらいの気候がちょうどいいのだが、レオはもう寒いのかもしれない。
そろそろ冬支度を考えような。


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            【 そんなことより、もっとたくさんおみやげを買ってくるよーに 】



先週末、1週間前倒しで父が退院した。 1カ月分の胃薬だけ出してもらって。 
一応、1か月後に再検してもらい、最後に年明け3月に最後の検査をして、
異常がなければ終了だそうだ。
血を吐いた、なんていうから心配したが、よく考えればただの切り傷なんだし
(なぜ切れるのかはよくわかっていないらしいが)、大ごとにならなくて良かった。
ひどい場合は、開いてクリップで留めることもあるんだそうだ。 (クリップで留める?)

ご心配おかけしました。 お見舞いの言葉まで頂き、どうもありがとうございました。



食欲の秋

You are what you eat. という英語の諺がある。

昔は、健康は食にあり、とか、食生活で人となりがわかる、と訳されていたが、
最近は、あなたはあなたの食べたもので出来ている、と直訳されることが多い。
そのほうが現代人にはピンとくるわけで、英語と日本語が昔と比べて少しずつ
接近してきているいい事例だ。
そして、これは猫にも当然当てはまる。

我が猫の食生活については、アンナ・カレーニナではないが、家庭の数だけ
事情や悩みがある。

日本で家で飼われている猫の数は、約960万頭。
日本で猫を飼っている家庭の数は、約560万世帯。 (平均飼育頭数:1.72頭)
野良猫の生息数は、・・・・不明。

日本の総世帯数は、約5,200万世帯。
つまり、日本では10軒に1軒の割合で猫が飼われているということになるが、
これはあまり違和感のない数字のように思える。


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                     【 飼い猫って、たくさんいるんだね 】

               
最近読んだ獣医師が書いたある本では、犬にも猫にも手作り食を勧めていた。
特に、生肉が良い、ということを動物学的根拠で力説していた。
その他、猫にとって必要な栄養素も詳しく解説され、それらを取り入れる方法も
たくさん書かれていた。 それなりに筋は通っていると思ったし、
特に反対する気にもならない。

別の獣医師が書いた本では、そういう栄養素のことを気にしすぎる必要は全くなく、
一番大事なのは水だ、と主張していた。

手作り食を勧める獣医師たちは、共通してペットフードの不完全性を指摘する。
加工の段階で当初の栄養素の多くは失われたり、化学反応で変性してしまう、と。

でも、また別の本では、ずっと手作り食を与えている場合、老齢になった時に
アルツハイマー症になるケースがある、という報告例も読んだ。
もちろん、手作り食、という記述は不正確・不親切で、具体的に何を食べていたかが
重要な訳だが、そのことは書かれていなかった。

一方、家で飼われている猫の約90%が市販のペットフードを食べていて、
残りが手作り食や人間の食べ残しを与えられている。
そして、外に出ない猫の平均寿命は15.9歳、外に出る猫の平均寿命は12.1歳、
平均すると14.4歳になる。
これは、上記の獣医師の話が怪しく思えてくる数字だ。


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                      【 で、何が言いたいの? 】


うん、そうだね。 そろそろ話を纏めないとね。
つまり、君は生肉を出しても食べないでしょ? ということなんだよ。
食べるんならいくらでも買ってくるよ。 でも、魚の刺身ですら食べないんだから。

この間、俺が一口カツを食べてたら、珍しくやって来て衣をペロペロ舐めてたね。
猫は脂質をたくさん採る必要があるし、少し舐めるくらいならいいんだけど、
さすがに揚げたカツをあげるわけにはいかない。

毎食食べてもらっている食事も、できる範囲で俺なりに相当工夫しているつもりだし、
おやつだっていわゆる猫用おやつではなくて総合栄養食のシーバをあげていて、
君はそれをとにかく美味しそうに食べている。 

きっと、このメニューで問題ないはず、と思っているんだけど、でも、それでも、
本当にこれでいいのかな? といつも思ってしまう、ということなんだよ。

この1週間、君の食欲は絶好調で、おやつの催促も激しかったじゃない?
だから、今週はいつもよりたくさんシーバを食べたね。
俺はね、食べたい時は食べればいい、と思ってるんだよ。 限度は必要だけどね。
毎回カリカリの重さを秤で量って、みたいなことはしたくないんだ。

人間は日によってたくさん食べたい時もあれば、あまり食べなくていい日もある。
なぜか無性にジャンクフードが食べたい日もあれば、野菜ばかり食べたい日もある。
そういうのって、猫もきっと一緒だと思うんだよね。
それは、きっと理屈ではなくて、身体が要求していることなんだと思う。

何だかまたこんがらがってきたけど、つまり、メニューも大事だけど、
それ以上にその日その日の様子に合わせた対応が大事なんじゃないかな、ということ。
どれだけ君のことをしっかりと見て、どれだけわかってあげられるか、ということ。
それが言いたかったんです。


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                   【 僕がお腹ペコペコなのに気付いてない・・・ 】
  



何も心配しなくていい

金曜日の夜、父が血を吐いて入院した、という留守電が入っていた。

びっくりして折り返しかけると、木曜日の夜、それまで元気で何ともなかったのが
急に気分が悪くなり、吐いたら血だった。 それから間をおかず数度同じように血を吐き、
タクシーに乗って近所の総合病院へ行くと、マロリー・ワイス症候群とのことで、
そのまま入院することになった、と言う。

マロリー・ワイス症候群とは、食道と胃の境目の内壁が切れて出血する、というもので、
30~50代の男性に多い病気らしい。 その部分には神経がないので痛みは何もないが、
なにせ知らないうちに胃に血が溜まり、急に気分が悪くなって吐いたら大量の血だった、
ということで精神的なショックがハンパない、不思議な病気だ。

母は気が動転して大変だったらしいが、本人のショックも相当なものだったようで、
更に病院で大嫌いな内視鏡を飲まされたり、CTを撮ったり、とドタバタの上、
胃が気持ち悪いもんだから、その凹みようはハンパなかったらしい。

そりゃそうだろう。 急に吐血すれば、悪い病名が頭の中を駆け巡り、誰だって面喰う。
その後の検査で腫瘍も潰瘍も見られなかったとのことで、取敢えず安心した。

翌土曜日、うちから1時間程のところにある病院へ見舞いに行った。
まだ血を吐くかもしれないので、ナースステーションの中のカーテンで仕切られた所に
置かれたベッドに点滴をしながら寝ていた。 痛みもなく、気分も良くなったのに
TVも見られないので、とにかく退屈していた。 血色も良く、身体も痩せることもなく、
見たところいつも通りの感じだった。 入院してからは当然絶食で水も飲んではいけない
とのことで、食べることくらいしか楽しみのない人なので、まあ気の毒な有様だった。
2週間ほど、入院することになるらしい。

そんなこんなでいろいろ気疲れして家に帰ってきて、レオにご飯を食べさせ、お気に入りの
クッションで寛ぐレオを見ながら、「俺もこの病気になるかもしれないよ」と話しかけた。
親戚の叔父も若い頃になったそうだ。 家系的になりやすいのかもしれない。


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                   【 そうなったら、僕はどうなるの? 】


大丈夫、そうなったら、いつものおねえちゃんが鼻息荒くやって来て、これでもかあぁ、
というくらいおまえの世話をちゃんとしてくれるよ。 
それにな、おまえが生きている間に万が一俺が死んでも、ちゃんと保険がおりるから、
お前はいつも通り、ここで暮らしていけるんだよ。
だから、何も心配しなくていいんだ。

そう言ってきかせたけど、ちゃんとわかってくれただろうか。


今日は朝から穏やかないい天気だった。
昨日は終日何もできなかったので、溜まっていた家事を順番に片づけていった。

洗濯をし、掃除をし、肉じゃがを作り、宅急便を受け取り、ゴミを捨てに行った。
騒々しい午前中が終わると、いつもの静かな休日が戻ってきた。

レオもようやく落ち着いたようで、日向で眠りだした。


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悪いことは、突然やって来る。 それは誰にも防げない。
そして、やっかいなことに、それは常に我々のそばにある。

でも、だからと言って、それを悲観することはない。
陽の光はこんなにも明るく、暖かいのだ。 

何があろうと、この仔にだけは迷惑をかけないようにせねば、と寝顔を見ながら思った。



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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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