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ごちそうさま、が言えるよ

うちの猫は「ごちそうさま」が言える、と言うと笑われるだろうか。

食事の準備をする前には、いつも「ご飯だよ」と声を掛ける。
そして、キッチンへ行って皿を洗い始めると、レオはトタトタと走ってきて、
足元をウロウロと歩き回る。 仔猫の頃のように鳴いて喜ぶことは無くなったが、
それでも嬉しい様子は見せてくれる。

レオ用の食卓に皿を置くと、ゴロゴロ言いながら俺の脚に身体を擦り付けてくる。
「よしよし、食べな」と言って撫でてやると、嬉しそうに食べ始める。

傍に横たわって食べる様子をいつも見ている。 変わったところがないかをチェックする
ため、というのは建前で、本当はただかわいいので近くで見ていたいだけなのだが。

食べ終わると、少し離れたところへ行って、顔を洗い始める。
俺は起き上がり、キッチンへ行って、自分の食事の用意を始める。

すると、レオはいつの間にか俺の傍に来ていて、小さな身体を俺の脚に擦り付けてくる。
目をつむって、うつむきながら、ゆっくりと何度も。
尻尾を上げて、小刻みに震わせながら。

俺は下を見ながら、「ごちそうさま。ありがとう。」と言って、撫でてやる。

動物とは話ができない、と嘆くのは人間ばかりだ。
猫は、黙って傍にやってきて、こうして気持ちを伝えてくれる。


「うちの猫は、ごちそうさまが言えるよ」と言うと、「そんなの、当り前でしょ?」と
怪訝そうな顔をされる、そういう世の中になって欲しい。
誰もが猫のことをきちんと理解できている、そういう世の中に。


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                     【 お腹いっぱい、床も暖かい 】


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これから猫と暮らそうとしている人へ

最近、コメントをたくさん頂けるようになった。 本当にありがたいことだと思う。
日記を書いても3日と続いたことがない俺が、半年もブログが続いているなんて
我ながら信じられないが、こうやって対話できるからこそ続いているのだと思う。

平凡な勤め人ゆえ、コメントへのお礼もブログの更新も週末にしかできないのが
残念だが、お許し頂きたい。

頂くコメントの中には、1人暮らしで猫と暮らし始めたばかりの方や、1人暮らしで
これから猫と暮らしたいと考えていらっしゃる方がいて、これもとてもありがたい。
そういうコメントを読ませて頂いているうちに、自分が猫と暮らそうと考えていた3年前の
秋のことをよく思い出すようになった。

猫と暮らそうと思い立ったきっかけが、特に何かあったわけではない。
物心ついた頃から、ずっと猫と暮らしたいと思っていた。 
大人になって、ある程度の好き勝手ができるようになって、仕事も若い頃に比べて
だいぶ落ち着いてきていることに、ふと気が付いたのかもしれない。

ペットショップのサイトで元気で小さなソマリを見つけ、1週間考え抜いて、この仔と
暮らそうと決めた。 よく晴れた秋の日の午後、職場の近くにある小さな公園のベンチに
座り、携帯で電話をかけた。 その時、俺の手は震えていた。

店の人は、今この仔は先に連絡のあった方と相談中です、と言った。 礼を言って
電話を切り、俺はしばらくベンチに座っていた。 煙草を何本か吸った。 
そして、溜め息をついて立ち上がった時、電話が鳴った。 
ショップからの電話で、確認したら先約の方が飼うのをやめた、とのことだった。 
俺は、飼いたいので予約金を払います、と答えた。
後でキャンセルされる場合は予約金は返金できませんが、と言われたが、
わかっています、と答えた。 キャンセルなんかするもんか、と思った。

その1か月ほど前から、本を買い込んだり、ネットにかぶりついて、いろいろ調べていた。
心配事はもちろん、いろいろあった。 爪とぎのこと、臭いのこと、鳴き声のこと。
脱走のこと、留守番のこと、病気のこと。

でも、あの時感じていた静かな昂奮のようなものを、この先もずっと忘れることはないだろう。
不安と希望の奇妙に入り混じった、身体を突き動かすような静かな昂ぶりを。

だから、これから猫と暮らそうと考えている人や暮らし始めたばかりの人の気持ちが
俺にはとてもよくわかる。 そういう人がいれば、自然と応援したくなる。

家に来て程なく、レオはこうやって俺のそばで眠ってくれるようになった。
こんな姿を見せられては、どんなに心配事があっても、手がかかったとしても、
やはり愛さずにはいられない。



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お腹の調子がいいみたい

ここ1か月ほど、この乳酸菌サプリを食事に混ぜて与えている。

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レオは、少し便秘気味な仔だ。

小さい頃はヨーグルトを与えるとペロペロとよく舐めていたのだが、大人になってからは
例の食へのこだわりからか、食べてくれなくなった。
いつも便秘気味ということではないのだが、時々、1日おきに排便する時があったりした。
そういう時は、食欲も何となく控えめな感じがして、少し気になっていた。

水をたくさん飲ませるようにしているにも関わらず、時たまそうなることがあるので、
体質的なものかもしれないが、お腹はいつもすっきりしていたほうがいい。

この乳酸菌は熱を加えても大丈夫だし、人間が食べてももちろん大丈夫とのことだったが、
とにかく値段が高いのが難点である。 効果が見られなければ止めようと思っていたが、
最近になって便通が以前よりも良くなったように感じられることがわかった。
そのおかげか、時々見られたムラ食いのようなことも無くなり、食事もよく食べるように
なった。 

自分用にはサプリを買うことも飲むこともしない(面倒くさい)のに、我が猫には高価な
サプリを与えるのだから、親バカもとうとうここまで来たか、という感じだ。

でも、このサプリの効果なのかどうかはよくわからないが、体調がいいのはどうやら
間違いなさそうだった。 こうやってブログを書いている時も、俺の傍にやってきて
気持ち良さそうに寝ている。

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レオは膝に乗ってきたりはしないのだが、必ず傍でこうやって寝ていたり、じっと座っている。
これが彼の心地良い距離感だった。

彼がそれがいいんであれば、もちろん、それでいい。 
気持ち良さそうな寝顔がすぐ傍で見られて、俺も幸せだ。



猫が教えてくれること

レオには、どうしても抗えない香りがある。 それは、風呂上りの石鹸の匂いだ。

うちはダグ・ボディーウォッシュを使っているが、風呂から上がると、
レオはトタトタと歩いて寄ってきて、足の匂いをくんくんと嗅ぎ回る。
そして、こんな風に、ごろん、と横たわってしまう。

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時には、俺の足の甲を枕にして身体を預け、そのままウトウトし始めたりもする。
こちらとしては、早く身体を拭いて服を着たいのだが、あまりに気持ち良さそうなので、
しばらく素っ裸のまま、リビングに立ち尽くす羽目になってしまう。
そおっと足を抜くと、目を閉じたまま小さな頭を持ち上げてじっとしているから、
慌てて服を着てお腹を撫でてやると、これ以上ないほど気持ち良さそうな顔をする。

ボディーウォッシュの匂いというのは、本来、自然状態で猫は嗅ぐことがない匂いだ。
だから、猫にとっては異質な匂いであるはず。
にも拘らず、このような反応を示すということは、猫という生き物が如何に人との生活に
深く関わってきているか、ということだと思う。 

人が心地よいと感じるものを、猫も心地よいと感じるようになってくるのだろう。
身体から立ち上る暖かい湯気に混じって香るやさしい匂いは、なぜか幸せな匂いがする。
猫も、同じように幸せな気持ちになるのだろうか。

猫は、こうやって人との生活の中で、人から様々な感化を受けてその一生を送る。
人が優しい気持ちで普段の生活を送っていれば、その家の猫は優しい仔に育つだろう。

イライラしていたり、疲れて元気がなかったり、家のことを顧みない生活をしていると、
いくら欠かさず食事を与えられ、トイレの掃除をして貰っていても、
その仔は幸せな気分を知ることはないのだろう。

猫は、一緒に暮らす人のことを、ものすごくよく見ている。
だから、猫を幸せにしたいと願うなら、人はまず自分が幸せな日々を送る必要がある。
猫は、人にそう教えてくれるのだ。


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プロフィール

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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