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楽しい寝姿

先週から、本格的に空気が冷たくなってきた。 
日中は好天に恵まれたが、夜は本当に寒い。 クリスマス・イヴだった昨晩も、
夜道の中で手は凍りそうなほどだった。
こういう夜、野良猫たちはどうやって過ごしているのだろう。


人と暮らす猫は幸せだな、と思う。

暖かい部屋、十分な食事、夢中で遊べるおもちゃ。
柔らかい寝床、優しく撫でてくれる手、そして、大好きな人の気配。

外で自分から猫の話をすることはない。
それでも、職場の飲み会などで写真や動画を見せて欲しいと言われると、
携帯をおもむろに取り出したりするから、「溺愛してますね」と言われたりする。
そうすると、「溺愛なんてしてないよ、ただ、大事にしているだけ。」と答える。

溺愛なんて必要ない。 お互い楽しく暮らせれば、それでいいのだ。 

少なくとも今日もレオは、安心度Maxの熟睡振りだ。 笑ってしまう。
この仔がうちに来てから、こうやって笑うことが多くなったと思う。


IMG_0452_convert_20111225153246.jpg                
                        【 男前返上の時 】


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幸せな3年が経って想うこと

天気の良い週末が続いている。 
外気は冷たいけど、リビングは陽光がレースのカーテン越しに差し込むと、
無数の光の帯をつくる。 部屋は温室のようになり、レオも昼寝を存分に愉しむ。

彼は、必ず俺の姿が見える場所で昼寝する。 時々眼を覚ますと傍に寄ってきて、
頭を俺の身体に擦り付けて、また場所を変えて昼寝を始める。

この数週間、仕事が忙しくて週末は外出する気になれず、家でごろごろして
過ごしているので、レオも安心しきっているようだ。

IMG_0048_convert_20111218130342.jpg

あと1週間ほどで、レオがうちに来て丸3年になる。 早いものだ。
俺とレオは、これまで仲良くやってきたと思う。
1人暮らしで、猫を責任持って飼えるのかな、という疑問はずっとあったけど、レオの
安心した寝顔を見ていると、間違ってなかったんだなと少し自信が持てるようになった。 


最近、川崎市で猫の虐待事件があって、1人暮らしの男が犯人だったそうだ。
ネット上の一部ではまるで魔女裁判のような扱いになっているから、
これで1人暮らしの男性が猫の里親になれる可能性は、きっと絶望的になっただろう。
俺も、河に浮かんだ仔猫の写真を見たから、その気持ちはよくわかる。
動物虐待は必ずエスカレートするから、きちんと司法で裁いてもらいたい。

でも、だからと言って、1人暮らしの男性に動物は譲れない、というような話に
転嫁するのは、やめて欲しいと思う。 それとこれは、話が別なのだ。

こういう事件はきちんと公開するべきだ。 でもそれと同時に、1人暮らしでも普通に
動物と暮らしている人もいるのだということも、同じように認知されるべきなのだ。 

虐待は、何もこの犯人がやったような行為だけではない。
飼い猫を捨てたり、飼い猫が生んだ仔猫を捨てることだって、大して変わらない行為だ。
動物愛護センターで殺処分される問題はあちこちで大きく取り上げられるが、
それは既に捨てるという虐待行為があった事後のことであって、捨てる人の人物像が
取り上げられることはない。 その人には家族がいて、持ち家があるかもしれない。
でも、保護ボランティアは家族持ち・持ち家ありの人に動物を譲ることはできない、
とは言わない。 

譲る場合はちゃんと審査をしていると言うかもしれないが、1人暮らしの場合は
審査される前にはじかれてしまう。 1人暮らしのほうが虐待や捨てる確率が
高いからとも言うが、俺はその確率はまったく逆だと思う。 
ちゃんと計測してみればいい。


そもそも、こんな話自体が馬鹿げていると思うので、これまではいちいち書かなかった。
世の多くの独身男性は猫ブログなんてバカバカしくてやらないし、正直言って俺だって
それがどのような種類であれ、ブログやるなんてアホくさ、とずっと思っていたクチだ。

ただ、このブログを始めた動機は元々そういうところにあったし、記事を書いている時は
常にそのことが頭にあるのだということを改めて知って貰いたいと思う。

そして、これからもレオとの生活のことを綴っていこう、と思う。


親子の姿、母の記憶

時々、YouTubeなどで猫の動画をぼんやりと見る。

有名な猫動画とかにはあまり興味はなく、何気ない光景を切り取ったものに惹かれる。
最近見た中で印象に残っているのは、これ。

http://www.youtube.com/watch?v=F12D4zPcUEA

よたよたと母親の後をついて行く仔猫。 1頭しか子供がいないということは、他の仔は
生き残れなかったのかもしれない。 その仔を気遣って振り返る母猫。 その仔が崖を
登りきれなくなると、首筋を咥えて軽快に防波堤を走る。 仔猫はじっとして身を任せる。

厳しい外の環境の中で寄り添いあって生きる親子の姿には、なぜか心を打たれる。
種を超えた原風景がそこにあるからだろう。
それはごく短い時期だけの関係性だろうが、純粋な情愛がある。

レオにも母親がいて、同じように母の愛を受けただろう。
それは野良猫達の期間より短かったかもしれない。 でも、やさしく舐めて貰っただろう。
レオは、そのことを憶えているのだろうか。
母の姿を憶えているのだろうか。 記憶の中のその姿は、やさしいものだろうか。

俺はいつもレオの小さな頭を撫でるようにしている。
きっと、そうやって母親はこの仔の頭を舐めてやっていただろうから。
そうすると、レオは目を閉じて、何かを想い出しているような顔になる。


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おいしいご飯をめざして ~最終編~

先週末、中学時代の同窓会があった。 数十年振りに会う、懐かしい顔。
みんな年相応の外見に変わっていたが、話し方や雰囲気は当時のままで、
それが嬉しかった。 初めはみんな遠慮がちにぽつりぽつりと話をして、
沈黙の間ができたりもしたが、すぐに打ち解けて、大いに語り、痛飲した。

午後5時から始まって、俺が家に帰ってきたのは午前1時を過ぎていた。
何杯酒を飲んだのか覚えていないくらい飲みまくり、久しぶりに酩酊してしまった。
覚束ない足取りで帰ってくると、レオがいつになく大きな激しい声で鳴き出した。
朦朧とする意識の中で、「何か大きい声だなあ」などと思いながらもレオの食事の
用意をして、遅くなってごめんねえ、と言いながら台に乗せて、その横にいつも通り
横たわったとたん、そのまま寝込んでしまった。

目が覚めると午前3時を過ぎていた。 台の上を見ると、食事はまるまる残っていた。
Tシャツにジーンズ姿のまま眠ってしまったので、身体が冷え切ってしまっていた。
起き上がって見渡すと、レオは少し離れたところからじっとこちらを見ていた。


IMG_0373_convert_20111203174548.jpg
                   【よそよそしい顔】

まだ酔いが残っていたので、俺はそのまま寝室へ行き、ベッドに倒れこんでしまった。

朝起きてリビングに行ってみると、食事はそのまま残っていた。 食べなかったのだ。
もう一度作り直して台に乗せると、近寄って来て少し口をつけただけで、プイっと向こうへ
行ってしまった。 おかしいなあ、と思っておやつ用のシーバを掌にのせて差し出すと、
ポリポリと食べたが、しばらくするとホットカーペットの上に全部もどしてしまった。
レオは、吐くときはいつもなぜか敷物の上にわざわざ吐いてしまう。
そして、用をたしに行き、跡を見ると便が柔らかかった。

いつもと様子が違う俺を見て、怯えて警戒したのだろう。
帰りが遅くなることはよくあることだが、午前さまになるのはさすがに滅多になく、
大きな声で鳴いていたのは抗議と不満だったのだ。
こんなことでストレスがかかり、調子が悪くなってしまうくらい神経質なのだ。

使用されている材料にこだわり、商品ブランドにこだわり、いろいろ試行錯誤するのも
大事だろう。 でも、猫にとって最も大事なことは、いつもの食器、いつものテーブル、
いつもの場所、いつもの時間、そしていつもの信頼する同居人。
それらが揃ったご飯が一番おいしいのだ。 
いつものあたりまえの食事の風景。 きっと、それが一番なのだ。




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プロフィール

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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