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おいしいご飯をめざして ~3~

勿論、ウェットのことで一喜一憂するだけの喜劇的日々を送っていたわけではない。 
人間は調べて、観察して、考えて、想像する。

猫の食事のことを調べていくと、次第に悪い情報の量が増えていく。
例えば、「とりささみ」と書かれていても、それは我々が知っている「ささみ」とは
全く別物である、という事実。 1缶の中に最低5%の鶏の「肉」が入っていれば、
「とりささみ」と表記してもいい、というがペットフード管理の基準だ。
缶に書かれた材料一覧には鶏肉と書かれていても、それが何パーセント含まれているか
は書かれていない。 ここで書かれている鶏肉というのは、「鶏の身体から採られた部位」
という意味だ。 肉とは程遠い部位も当然含まれる。 それらを、人間から見て
鶏のささみに見えるように上手に加工しているだけなのだ。 純粋な肉を使っていたら、
1缶100円前後なんかで買えるわけがない。

だからと言って、猫缶のことを悪くいうつもりはない。 野生の猫が野鳥やネズミを
捕まえた後、羽を剥いて、ナイフとフォークで骨から肉を削いで食べている訳では
ないからだ。 腹が減っていれば(そして例外なく野に生きる猫たちは腹が減っている)、
噛み砕けない太い骨以外は全て食べてしまうだろう。 それと同じことだ。
何も問題はない。 人間の想像力がそれを許容できるかどうかは別の問題なのだ。

猫缶を食べた後、スーパーで買ってきた鶏肉を食べた後、それぞれの便の量を比較すると、
スーパーの肉のほうは猫缶の3分の1以下になる。 それだけ、猫缶の肉は消化吸収できる
部分が少ないのだ。

ドライもウェットも、工場でつくられてから消費者の手に実際に届くまで、一体どれだけの
時間がかかるだろう。 人間の食べ物の場合とは比較にならない程長くかかるはずだ。
それだけの長時間痛まないようにするためには、どれだけの添加物が必要なのだろう。

でも、そんなことを考え出すと、もうきりがない。 何も食べさせられなくなる。
じゃあ、どうするか。 答えは1つ、体内の不要物は水で流し出すしかない。

それに牡猫は身体の構造上、泌尿器系の病気にかかりやすい。 そのためにも、
レオにはたくさん水を飲ませよう、これがうちの食事の最優先事項になった。

子供のころは、ドライに粉ミルクをふりかけていたせいもあって、一口食べては水を
ゴクゴクと飲み、またドライを食べていたが、大人になると食事の最後に水を飲むだけで
済ますようになった。 明らかに飲む量が減ったので、ウェットを足し、そこに水を
加えてスープ状にすることにしたのだ。 市販のミネラルウォーターは腎臓に負担を
与えてよくないらしいので水道水を使っているが、自分があのカルキの臭いが嫌いなので
一度煮沸させることにした。 また、猫の舌の構造は人間のそれよりも単純で、
匂いで味を感じるというし、野生の小動物を食べる時も体温があるだろうから、
レンジで少し温めて匂いがたつようにもした。

でも、これでいいのだろうか。 
猫にとって、おいしいご飯というのは一体何なのだろう?



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おいしいご飯をめざして ~2~

1歳になるまでに、ウェットに関する嗜好が割とはっきりわかるようになった。
魚系より肉系のほうを明らかに好んで食べるのだ。
特にマグロ缶はあの独特の匂いがダメなようで、明らかに食い付きが悪く、
カツオ缶であればガツガツとよく食べた。 でも、そこはまだまだ子供、あまり好きでは
なくても身体が食べ物を要求するのだろう、何でも残さずに食べてくれた。
その頃は、猫にも好き嫌いがあるんだということが何となく嬉しくて、そんな様子を
微笑ましい気持ちで見ていた。
でも、そういう幸せな日々はそう長くは続かなかった。

2歳になるかならないかのある日、新しいブランドのウェットを出したところ、
匂いを嗅いだとたん、皿から離れて別の部屋へ走っていってしまったのである。
驚いて「レオ~、ご飯だよ、どうした?」と言って後をついて行くと、寝室の床に
腹這いになったまま、動かなくなってしまった。 その後、どんなになだめすかしても
一切食卓には近づかず、結局その日の夜は何も食べなかったのである。

恐怖のハンガー・ストライキの始まりであった。

このウェットは普段食べている国産物の3倍以上の値段のするイタリア産だった。
ナチュラルフードとして愛猫家には名高い高級ブランドで、たまには奮発してご馳走を
振舞おうと思って買い込んだ、入魂の一缶だったのである。 だから、このハンストを
喰らった俺は、ひどく落ち込んだ。

「お前のために、と思って買ったのに・・・」 

文字通り、両手を床について、がっくりとうなだれてしまった。 
冗談抜きで、力が抜けてしまったのである。 ところが、レオは床に腹這いになったまま、
鼻で「フンッ」と荒い息を吐いて、尻尾を床にバンバンッ、と叩きつけたのだ。
そして、両目を大きく見開いて、太くなった尻尾をブンブン、グルグルと振り回した。
信じられなかった。 怒っているのである。 うちに来て、初めて怒ったのだ。

「マジかよ・・・」 そうつぶやくしかなかった。

気に入らないウェットが出るとドライまで食べなくなってしまうので、それ以降は
皿を下げ、一度綺麗に洗って、もう1度作り直すしかない。
なぜか、値段の高いウェットほど、このハンストが繰り出される。
一体、どういうことなんだ?
毎度毎度同じメニューだと飽きるだろう、と思ってもっとおいしそうなのはないか、
といろいろ探して、これなら、と思って買うのに(そういうのに限って値段が高い)、
ダメなもんはダメ、うまいもんはうまい、のである。 
何がなんだか、さっぱりわからない。

こういう試行錯誤を懲りもせずに繰り返して、合格したウェット群の主要ラインナップ
がこちら。

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                            【 とりささみ系 】


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                             【 魚系 】


これらのとりささみ系と魚系を7:3の割合で混ぜる。 1つ使い切ると、次の種類へ
ローテーションさせる。 ここに挙げたマグロ缶はアジやだし汁の匂いでマグロ臭さが
消されているのがいいらしい。
そして、泣く泣くボツとなった高級ウェット群がこちら。

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                         【中身は嫌いなくせに・・】


アニモンダを食べてくれないのは残念だ。 ドイツの真面目なお国柄のおかげで
使っている素材の良さは群を抜いているし、封を開けたときのおいしそうな匂いには
こちらのヨダレが出そうになる。 でも、絶対に食べてくれないのだ。
カントリーロードも、ささみのブロックが入ったチャコーズ・デリはよく食べるのに、
ペーストの缶は絶対だめ。 これらは、ほんの少しでも入っているとレーダーが
反応するらしく、即刻ハンスト体制に入る。

こんなに苦労するならウェットなんていっそ止めるか、とヤケになることもあるが、
そういう訳にもいかない事情もあるのだ。



おいしいご飯をめざして ~その1~

これが、レオの毎回の食事だ。 朝と夜の2回。

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2種類のウェットを混ぜたものに、煮沸して冷ました水を入れてスープ状にして、
レンジで25秒温める。 その上に、プレミアム・ドライを2種類混ぜたものを
大匙山盛りで2杯のせる。 至ってシンプルだが、いろいろ試行錯誤を繰り返した末に
辿り着いた形であり、まだまだ発展の途中だ。

レオがうちに来てから1歳になるまでは、ヒルズ・サイエンスダイエットのキトンに
猫用粉ミルクをたっぷりふりかけたものを与えていた。 6か月を過ぎたころから
猫用の粉カルシウムを小匙1/3程度をそこに加えていた。 丈夫な骨になって欲しかった
からだが、1歳の手前でこれは止めた。 骨格が出来上がった後での過剰なサプリは
逆に良くないと思ったからだ。 また、ドライしか食べない仔になってしまっては
まずいので、8か月目頃から、夜だけウェットをドライと一緒にたべさせるようになった。
週末はスーパーで鶏の胸肉を買ってきて、茹でてほぐしたものをドライと一緒に
食べさせた。 何よりも良質なタンパク質を与えたかったし、猫にとって重要な
ビタミンAとEが、一般的に猫にとって良いと言われるささみよりも胸肉のほうが豊富
だからだ。 成長著しいこの時期の食事が、今後の健康な身体の基礎を作ることに
なると思って、とにかく良質なものをできるだけたくさん食べさせるようにした。

ドライフードは1歳を過ぎてPROのアダルトに替えたが、2歳を過ぎた頃から半分残す
ようになった。 まあ、これは無理もないと思う。 いろいろと批判もあるようだが、
それでもまあ一番信用してもいいかな、と思うブランドなので食べさせているのだが、
とにかく匂いがよくない。 人間からすると、これ、本当に食べていいの?と思って
しまう匂いだ。 そこで、ロイヤル・カナンのエクシジェント42を同量混ぜて与えたら
綺麗に食べるようになった。 ロイヤル・カナンは割といい匂いで、少しクッキーの
ような感じだ。 このブランドを悪く言う人はあまりいないようなので、ヒルズと
同格に格上げだ。 2種類のブランドを食べれるようにしておいたほうがいいだろうし、
味が複雑なほうが飽きることもなく、きっといいはずだ。
1週間で食べきる分だけをそれぞれ同量混ぜて、フードストッカーに入れている。

ドライフードは、この組み合わせで安定している。 主食はあくまでこのドライだが、
やはりこれだけでは物足りないだろう。 食事は一生の中で重要な愉しみだ。
だから、副食としてウェットも毎回食べさせるようになったのだが、このウェットが
いろいろと厄介であることがわかったのだ。


ハイジの気持ち

今日の志村動物園は、ハイジSPだった。

動物好きなので、もちろんこの番組を毎週観る。 
でも、そのことは誰も知らない。 もちろん、誰にも言わないからだ。 
いい歳の中年のおっさんが、毎回ハイジのコーナーを観ながらボロボロ涙を流している
訳だから、そんなことはとても人様には言えないのである。

猫の本をこれまでたくさん読んできたが、その中にはこんな1冊もある。

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ハイジが書いた本だ。 動物の気持ちが既に分かった子供時代の話やカリフォルニアの
ハイウェイ・パトロール警官だった頃の話も出てくるが、相談されて対話した動物の話や
自分の周りで暮らす動物達との対話の話が数多く語られている。

世の中にはハイジの能力の真贋を問う声もあるようだが、それはハイジに向けられた疑問
というより、動物に感情があること自体が信じられない、という疑問なんだろうと思う。

本の中で、彼女は自分が感じるイメージの断片を自分の中で一生懸命編集して、
他人にわかるように媒介するのだ、とかなり正直に書いている。 日本に招かれて動物と
対話する時など、伝わってくる言葉(つまり日本語)自体が自分にはわからないので、
その音声を一生懸命英語で発音しなければならないので大変だ、とも書いている。
そういう部分がテレビ番組では流れず、あまりにもスムーズに読み取った気持ちを
伝えるので、観ている側は「おいおい、本当かよ」ということになるのだろう。

でも、動物と暮らしている者にとって、動物に複雑な感情や気持ちがあるというのは
自明のことだ。 まあ、ノコギリ鮫やハリセンボンの気持ちまではちょっとわからないけど、
猫に気持ちがあるのは明らかだし、ペンギンだって一緒に暮らしていれば、その所作から
気持ちが理解できるような気もする。

彼女は、本の中でこんなことを書いている。

「動物を自分たちの生活の中に入れる際、それが犬であれ猫であれ、野生の鹿の群れと
 友達になるのであれ、人は、その動物が何を必要としているのかをきちんと考えなければ
 いけません。
 私がはっきり確信できるのは、動物たちには感情があり、人間がちゃんと確認できる
 情報を発してくれているということです。」

そうだよな、と素直に思う。 きちんと向き合って行こう。


今日のSPも、俺はボロボロ泣きながら、レオと一緒に観た。

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最初はレオも熱心にじっと観ていたけど、途中から飽きたみたいで、眠ってしまった。


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健康こそ一番の幸せ

レオは目立った病気や怪我をしたことがない。
これまで病院へ行ったのは3回で、1回は去勢手術、2回はワクチン注射だ。

脱走もしたことがない。 もちろん、誤って外に出たりしないよう、細心の注意を
しているからだ。 玄関のドアやベランダへ出るガラス戸、窓ガラスを開ける際には
自分で決めたルールがあり、これを必ず守っている。 だから事故に会ったこともない。

食事にも相当気を使っているし、誤飲がないよう小物の取り扱いにも気を付けている。
ただ、食事に関してはまだまだ不十分のような気がしていて、継続課題だ。

暑い時期はエアコンを常時入れて、寒い時期は床暖房を常時入れて、家の中は
それなりに快適なはずだ。 プラズマクラスターの一番大型の空気清浄器も
常時動いていて、空気も爽やか。 おかげで、電気代やガス代には泣かされているけど。

ストレスや寂しさに負けないよう、とにかく一緒に遊んで、たくさん話しかける。
男の子なので活発この上なく、毎日プロレスごっこなので、腕には傷が絶えず、
夏場は会社で「日曜大工がご趣味なんですか?」などと訊かれる始末だ。
職場ではクールな管理職で通っているので、自部門以外の人達はまさか俺が猫を
飼っているとは思わないらしく、部下が「いや、実は・・」と真相を話し出すと、
これがまたたいそう驚かれてしまう。
そんなに驚かなくてもいいじゃないか。

猫に関する本は既に100冊以上読んでいるし、ネットでもとにかく猫に関する
膨大な量の情報を数えきれないほど読んでいる。 これはただ単に暇だからなんだけど。

尤もこういうのは義務感からやっているのはなく、単純に好きでやっているだけなので
何の負担にもなっておらず、だからこれまで自然に続けてこれた。
レオが健康なのは、これらがそれなりに一役買ってはいるんだろうと思う。

でも、健康なのは、根本的には違う理由なんだろうと思う。
それは、この仔がいわゆる「短毛ソマリ」だからなんだと思う。

アビシニアンの血統の中で、ごく稀に長毛の仔が生まれることが古くから知られていたが、
その容姿の美しさに気付いたあるブリーダーが長毛を固定させるよう繁殖させたのが
このソマリという種だ。

つまり、遺伝的にソマリはアビシニアンの劣性形質を本来的に持った種ということだ。
劣性形質というのは染色体がホモの状態の時にだけ表出するわけだが、この場合、
毛が長いということ以外の劣性形質も血が濃くなるほど引き継がれて表出する可能性も
高くなっていく。 劣性形質は生物が生き残っていく時に邪魔になるから、
普通は自然淘汰されて、種として残ることはない。

耳の折れた仔が3割しか生まれないスコティッシュフォールド種に骨格異常の仔が
多く生まれるというのも、もちろん、この耳が折れるという劣性形質を維持しようと
する人間の思惑が原因だ。 猫という生き物にとって、耳が折れているほうが
都合がいい訳がない。

だから、ソマリの血統を純粋に且つ健康に維持していくためには、途中で何度か
アビシニアンを掛け合わせて遺伝上の様々な劣性形質をクリアしていく必要があって、
それは公式に認められている。 そうやって、ソマリという種は保持されてきた。
だから、時々毛の短い、いわゆる短毛ソマリが生まれるわけだ。

いろんな純血種猫ブログを読んでいると、原因の特定できない病気にかかって
病院を転々としてご苦労をされていたり、中には若いうちに亡くなってしまって
悲しみにくれている方々の記事を見かけるが、これはおそらく遺伝的な問題が
根底にあるからなんだろうと思う。 こればかりは、獣医にだって調べようがないし、
治療もしようがない。

レオは、ショップで売れ残っていた仔だった。 おそらく、毛吹きが悪かったのが
嫌われたのだろう。 ソマリという種を求める人の多くは、毛の長いところに惹かれる。
商品としては、負け組だったわけだ。 本当に馬鹿げた話だ。
あのまま最後まで売れ残っていたら、もしかしたらブリーダーに返されて、
繁殖に回されていたかもしれない。 遺伝的には優性だからだ。

この仔の生まれた環境は恵まれたものだったと信じたいが、でも、実際は
どうだったのかはわからない。 もしあまりいい環境じゃなかったとしたら、
この仔の一生はどうなっていただろうか。 
あの時出会ったことを運命だと信じたい。
うちに来たことを、今、幸せだと思ってもらえているだろうか。

この週末は天気が良くて、気温も高く、リビングは陽当たり良好だった。
気持ち良さそうに毛づくろいする姿を見ていると、そういうことを訊きたくなる。


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鍋のお供

秋も深まり、いよいよ寒くなってきた。

ウールのスラックスを新しく仕立てたり、ツイードのジャケットをクローゼットから
引っ張り出してきたり、と冬に向けて準備をボチボチしている訳だが、そんなことよりも、
何よりも、鍋、である。 キッチンの棚の奥から、土鍋を恭しく取り出すのである。
先週からスーパーも鍋の具材を前面に押し出し始め、いよいよ鍋のシーズンの到来である。

昨日、会社の帰りに、白菜・長ネギ・茸・絹豆腐・鶏肉・ポン酢などを買いこんできだ。
週末のうちに白菜は予め大量に切って茹でておき、長ネギも切って冷凍しておく。
そうすると、平日の疲れた夜でも手早く簡単に水炊きができるわけだ。

で、白菜を切っていると、こういうことになる。


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レオは白菜が大好きなのだ。 キャベツやレタスはダメで、なぜか白菜だけである。
今回も、外側の葉の半分近くを平気で食べてしまった。
元々ネコ草もよく食べる仔だったのだが、なぜか白菜への執着は尋常ではない。
白菜を切り始めると、本当に弾丸のように走ってきて、台に飛び乗って食べ始める。

他の食材では一切やらないので、台所で俺が何をしているかということを
そもそもよく見てわかっているようだ。
食べても下痢をするわけでもなく、とにかくおいしそうに食べているので、こうなると
作業を一時中断せざるを得ず、あきれてその姿をしばらく見守るしかなくなる。

ところで、猫って白菜は食べてもいいんだっけ?


眼がショボショボ

日中の留守番は退屈で、レオはひたすら眠って過ごす。

仕事を終えて帰宅すると、家の中はいつも綺麗だ。
ありがたいんだけど、遊んだ痕跡のないのを見るとちょっと心が痛む。

玄関を開けて中に入ると、飛び起きて走って出迎えてくれる。
別に起きなくてもいいんだよ、ゆっくり寝てな、といつも言うんだけど、
それでも出迎えてくれるので、荷物を置いて、上着を脱いで、手を洗って、
それから両手で小さな頭と顔を包み込んで、「ただいま~」と撫でまわすのだ。

夕食をとって、お気に入りの場所で寛いでいる。
お腹が満たされて、人が傍にいると安心するのか眠くなり、眼がショボショボし出す。

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さんざん眠ったはずだと思うんだけど、また眠くなるんだなぁ。

眠たきゃ眠っていいんだよと言っても、このあと俺の食事が終わると
遊びの時間が来るのがわかっているので、意地でも眠らず、がまんして待っている。



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プロフィール

リアノン

Author:リアノン
独身男の一人暮らし。

猫と暮らしたくて、一人で寂しい思いをしている子を、と思い里親募集に申し込んだら、一方的に断られた。

一人暮らしの男に猫と暮らす資格はあるのか? 

これが、このブログのテーマです。

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